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信用・信頼は商売の基本

良い人間関係を築くために、相手との信頼関係が大事だと記載しましたが、「信用・信頼は商売の基本」だとも、経営者を目指す上で学びました。

▼ お金持ち=信用持ち

ホリエモンやキングコング西野亮廣さんは何度かクラウドファウンディングを行っていますが、クラウドファウンディングとは信用をお金に変換する装置だと言っています。

クレジットカードの「クレジット」とは「信用」を英語にしたものなので、実は皆さんもごくごく日常的に「信用」を「お金」に変換しています。

▼ 信用・信頼の貯め方

良い人間関係を築くためにも、まず自分から、「どれだけ、自分主体で目の前の相手を信用・信頼して受け入れようと関わるか。」と先日記載しました。

日本資本主義の父と呼ばれ、今度2024年の新一万円札紙幣の図柄にも選ばれる渋沢栄一も、同じような格言を残しています。

" 信用はそれが大きければ大きいほど、大いなる資本を活用することができる。
世に立ち、大いに活動せんとする人は、資本を造るよりも、まず信用の厚い人たるべく心掛けなくてはならない。"
" 事業には信用が第一である。
世間の信用を得るには、世間を信用することだ。
個人も同じである。
自分が相手を疑いながら、自分を信用せよとは虫のいい話だ。"

▼ 与える人=GIVER

「先に相手を信用する」とは、相手に "与える" ことだと学びました。徹底的に与えると。誰よりも「与える」、つまり誰よりも率先して身を粉にしてみんなのために働くからこそ、周りは信用・信頼してついてくるのだと。

最初に「与えて」「与えて」「与え尽くした」人が、信用・信頼を培い、後に莫大な結果として返ってくるのですが、結果が返ってこない途中の段階で諦めると何も返ってきません。「与える」ことに対して「奪われた」と感じる人は、先を見据えることが出来ない、もしくは継続する力が無かった人なのかもしれません。

最後に、僕の好きなセンゴクという漫画の一節の紹介です。
センゴクという漫画においては、織田信長や豊臣秀吉こそ、誰よりも身を粉にして働いていました。織田信長が本能寺の変で横死して、豊臣軍が中国大返しをしてこれから明智光秀を討つぞというシーンにおける中での豊臣秀吉の一言です。

秀長:「兄者、せっかく城に着かれた故、少々休まれては…」

秀吉:「心配すな

    こんな時こそ 織田信長は元気じゃった

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