demのかいづか

アガベ、コーデックスを中心に趣味で植物を育てています。 育て方や成長記録などを共有でき…

demのかいづか

アガベ、コーデックスを中心に趣味で植物を育てています。 育て方や成長記録などを共有できればと思います。 Instagram→https://www.instagram.com/dem_kaizuka/

最近の記事

【育て方】肥料持ちとは?

今回は肥料持ちについて記載していこうかと思います。 アガベの用土を調べる上でいろんなサイトや書籍に「肥料持ち」と言う言葉が出てきます。 肥料持ちとは、その名の通り肥料の成分が、雨や水やりによって流れ出ないような用土作りを指しています。 肥料持ちの指標の一つとして「CEC(陽イオン交換容量)」という値があり、この数値が高いほど保肥性が高いことになります。 イオンのお話ですが、中学校の理科の授業で習った原子記号を思い出しましょう。(すいへーりーべーぼくのふね。) あの原子

    • 【育て方】コーデックスの成長期とか

      今回はコーデックスの成長期や個人的に思う育て方について記載していこうと思います。(超久しぶりの掲載) コーデックス(塊根植物)といっても、夏型と冬型に分かれます。 主な夏型 パキポディウム属 アデニウム属 オペルクリカリア属(パキプス、デカリーなど) ユーフォルビア属(オベサ、ギラウミニアナなど) センナメリディオナリス 夏型のコーデックスですが、主な原産地としてはマダガスカルの西部となりなす。 マダガスカルの西部の気候は、温暖冬季少雨気候となり、冬に雨が降り

      • 【育て方】アガベ チタノタの成長期について

        今回は、アガベ チタノタの成長期について記載しようかと思います。 アガベ チタノタは主にメキシコのオアハカ州が原産地となっております。 メキシコなので暑いの大好き、夏大好きと思いがちですが、日本の夏は少し苦手なようです。 私も育て始めた時は勘違いしていたのですが、日本の夏はアガベ チタノタの成長期ではありません。成長期だと思ってガンガン水やりをすると以下のような悲惨な姿になります。 薬害もあったのですが、何も考えず夏を成長期だと思ってガンガン水やりをした結果がこちらです。

        • 【育て方】アガベの培養土について

          今回はアガベの培養土について記載したいと思います。 アガベを育てていく上で大事なのはいかに徒長(無駄に葉っぱが伸びること)させずに育てるかです。そのため、水の与え過ぎには注意しなければいけません。 水やりの頻度も考慮しなければいけませんが、同時に土の保水性なども考える必要があります。 我が家で利用している基本的な土は、赤玉土、鹿沼土、日向土、くん炭です。 赤玉土 保水性を高める役割を持っています。 また、中粒以上のものであれば、ある程度粒が荒いため水はけも確保できるといっ

        【育て方】肥料持ちとは?

          【成長記録】我が家のメルカリ株は今。

          今回は、メルカリで購入したアガベを紹介したいと思います。 アガベを購入する際は、専門店で購入する方が信頼性が高いですが、メルカリなどのフリマサイトでも一般の方が販売されています。 アガベは育てていると子株が出てくるため、趣味で育てている方が子株をフリマサイトで出品していることが多いです。 ただ、中には商品名に表示さてれいるものとは全く違う株を販売している悪質な方もいるので目利きが重要になってきます。 私もいくつかメルカリで購入した株を育てていますが、そんな中でも特に綺麗に

          【成長記録】我が家のメルカリ株は今。

          【育て方】アガベの発根方法について

          今回はアガベの発根方法について記載したいと思います。 アガベは、一般的な園芸品店で購入する場合は鉢に植わった状態になっていますが、ネットや専門店で購入すると抜き苗の状態になっていることが多いです。 こんな感じで↓ 発根方法には主に、水耕発根と土耕発根の2つの方法あります。 水耕発根はアガベの根を水に浸しておき、発根させる方法です。 土耕発根はそのまま土に植えて、土を湿らせた状態で発根させる方法です。 下記、自分の経験ベースになりますが、それぞれの特徴です。 水耕発根

          【育て方】アガベの発根方法について

          【育て方】葉焼けについて

          先日、お気に入りの株をやらかしました。 ↓のめちゃかっこいいアガベ チタノタ 狂刺夕映なのですが、タイトルの通り葉焼けさせてしまいました。 超ショックなのですが、ここで投稿してこの思いを成仏させようかと思います。 ついでに、葉焼けのメカニズムについても知っている範囲で記載しようかと思います。 今回の株の育成環境としては、以下でした。 室内 LED(Helios green LED)を12時間/日 24時間サーキュレーター稼働で送風 この環境で約2ヶ月間管理しており

          【育て方】葉焼けについて

          【紹介】ジャイロイドポッドについて

          前回の投稿でアガベチタノタ白鯨を発根処理しました。 1週間ぐらいしたら良い感じに根が出たので、鉢に植えて管理していきたいと思います。 実は前から気になっていたジャイロイド鉢という鉢があり購入してみました。 ↑こんな感じの鉢になっています。 ジャイロイド構造といった軽量かつ耐久性のある構造を採用した鉢になっています。 ジャイロイド鉢の側面は小さな隙間がたくさん開いており、通気性に優れています。(赤玉や鹿沼など粗めの土は漏れない程度の隙間です) 実際に水やりして3日後には土

          【紹介】ジャイロイドポッドについて

          【成長記録】アガベ チタノタ 白鯨のベアルート株お出迎え

          先日、メルカリをパトロール中に、いい感じのアガベ チタノタ 白鯨(子株)が出品されていたのでお迎しました。 新聞紙や綿などで、梱包材もちゃんとしてていい感じです。 自分で出品とかするので、こういう梱包材は取っておく派です。 まずは殺菌剤をしていきます。 薬剤を水で薄めて霧吹きで散布していきます。 殺菌剤はダコニールを使用しました。(ベンレートとかでも可) シンダインというのは、展着剤です。撥水性のよいアガベのような植物の葉にも、殺菌剤をしっかり展着させるための薬になりま

          【成長記録】アガベ チタノタ 白鯨のベアルート株お出迎え

          【紹介】いろいろなコーデックス&アガベ

          前回の記事で投稿した以外で自宅で育てている植物を投稿していきます。 アデニウム アラビカム(ドワーフタイプ) ドワーフタイプというずんぐりしたアデニウム。 代々木にあるビザールプランツを取り扱っているお店にて購入。 アデニウムは色んなところでよく見かけるが、ドワーフタイプは一般的に売られているものより少し高価。 パキポディウム ブレビカウレ(恵比寿笑) こちらは五反田ビッグバザールに参戦した時の戦利品。 実生株だが、冬になっても休眠に入らずめちゃ心配。 パキポディウム

          【紹介】いろいろなコーデックス&アガベ

          【紹介】お気に入りのアガベ&コーデックス

          こんにちは、アガベやコーデックスを中心に育てています。 半年前にどハマりして、今では全部で約20株以上の植物、金額にして30万を超えています。 当ブログではそんな我が家の植物の魅力や育て方をお伝えできればと思います。 早速ですが私の持っているお気に入りの植物を紹介します。 アガベ チタノタ レッドキャットウィーズル アガベ チタノタ ブラックアンドブルー アガベ チタノタ 狂刺夕映 アガベ チタノタ No.1 パキポディウム グラキリス パキポディウム イノピ

          【紹介】お気に入りのアガベ&コーデックス