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【紹介】ジャイロイドポッドについて

前回の投稿でアガベチタノタ白鯨を発根処理しました。
1週間ぐらいしたら良い感じに根が出たので、鉢に植えて管理していきたいと思います。

実は前から気になっていたジャイロイド鉢という鉢があり購入してみました。

↑こんな感じの鉢になっています。
ジャイロイド構造といった軽量かつ耐久性のある構造を採用した鉢になっています。

ジャイロイド鉢の側面は小さな隙間がたくさん開いており、通気性に優れています。(赤玉や鹿沼など粗めの土は漏れない程度の隙間です)
実際に水やりして3日後には土が完全に乾いている状態になっており、コーデックスやアガベなどの乾燥気味に育てる植物にはぴったりの鉢です。

また、成長する過程でサークリング(根が鉢内で円状にぎゅうぎゅうになり、根鉢になる現象)で成長が滞ることがありますが、ジャイロイド鉢は、このサークリングを抑止してくれる構造にもなっています。

植物の根は、空気に触れたり、角にぶつかるとそこで成長が止まり、枝根を展開させると聞いたことがありますが、ジャイロイド鉢はそれを加味し、空気に触れる箇所が多々あるため、サークリングを防ぐことができるのだと思います。(角が多いスリット鉢もサークリングを防ぐのに有効です)

他にもスリット鉢で子株を育成しているのですが、ジャイロイド鉢で育てた子株とどのように成長に違いが出てくるのか楽しみです。


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