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◯◯堂って屋号の意味づけはよく考えてね!

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00:00 挨拶と自己紹介 00:12 治療と治療院の関係 00:27 堂という言葉の意味を考える 01:19 堂の場所と意味合い 07:17 野後をつける方法についてのこと 07:47 新位の意味深掘りするについて

堂という言葉の意味
屋号の命名で何々堂ってついているパターンで時々見と思うのです。
考えて何々堂ってついた方と、そうでもない方もいるかも知れません。

まず堂というこの名前ですね。
これ自体の意味を深く掘り下げるとどういうことなのかと いうことなんですけど。

堂の場所と合う意味
建物の中に何々堂っていうのがあると思うんですね。で堂っていうのはどこにあるかと考えると。

お寺を見たことあると思いますが、門があって建物を入ったところに本堂がありますよね。本堂というは広いお部屋で、割合誰でも入れることができる場所。

これが堂という場所ですね。

それはおそらく門から入って、誰でも来れるという意味で。

大衆が集う場所、話を聞く場所という風な感じがあることになってます。

いわば、一般大衆に向けた広く皆様に提供しているんですよって意味ですね。

よく考えてつけたらこうになりますということですね。

これを裏返すとどういう意味なのかということなんですが。

敷居の低い場所って言ったらいいんですかね。

逆に考えて皆さんにお話をする側から考えると、例えばお寺の場合お坊さんがいらっしゃいまして。

一番偉いのは当然住職さんですが、その一番下っ端っていますね。

入門したての方は小僧さんですわね。

小僧さんはどこにいるかというと山門にいるわけです。

山門の小僧とか言いますもんね。

その人がやっと堂を入ることを許されて、堂に入るという状態です。

なんとなく入門したてですよ!ということです。

まあ初心者が初級者くらいにはなったね!とかそういう感じですよね。

そう考えると堂という言葉を屋号につけることで、まだ初級者だということを露出しているように映るともいえます。

学のある人だったら、これは上手なんだろうか?と疑問もあるかもしれません。

鍼灸院は知らない人から見るとミステリアスな場所ではありますから、名前って大事ですね。

例えば治療室とついたとき、室っていう言葉は堂より奥にあるんですね。

技術を提供する側としては、ちょっと格上な感じになるということなんですね。

院とつけたら建物という意味があるんです。

治療所って名前でやってることもあります。

治療室とつけたとき、室という言葉は道より奥にあるんでしょうから、技術を提供する側としてはちょっともう格上な感じになるということなんですね。まあだから院とつけたらどういうことかというと建物っていう意味があるんで。

治療所ってやってるのもこれもあのそういうところだという所在地を表しているだけというのはただの場所の名前ということになります。

屋号をつける方法について考えること
安易につけちゃって、後であっちゃーやっちゃったよ!みたいになってならないようにしてもらえるのがいいのかなということで。


ありがちな堂という言葉の意味についてちょっと深掘りしました。マニアックですわね。

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