人は皆、親に買い物を頼んで「そっち?」となったことがある。
あなたはこんな経験ありませんか?
親に買い物を頼んだら……、
「そっち?」ってモノを買ってこられたこと。
僕は度々ありましたね。
母に週刊少年ジャンプをお願いしたのに、手渡された書店の紙袋は異常に分厚くて……。
開けてみると、中には〝月刊〟少年ジャンプ。とか。
巻頭カラーが『ドラゴンボール』でも『北斗の拳』でも『聖闘士星矢』でもなく『わたるがぴゅん!』なのよ。
父にはもっと強烈な粗相をしでかされたことがあります。
あれは1985年、9歳の誕生日でのことでした。その日、僕は念願のプレゼントをゲットできることになっていたんです。
当時、空前の大ヒット商品だったファミコンを。
前年、山形から福島に転校してきた僕は、この機会に友達と距離を縮めようと誕生会を催しました。ファミコンが来るということで、結構な人数が来てくれたと記憶しています。
プレゼントの到着を待つ僕たち。そこに父がキレイにラッピングされた箱を持って帰ってきました。
「おおー、待ってました!」
さっそく開けてみます。しかし、中には僕の知らないものが……。
なんなの、このキーボード。
『ファミリーベーシック』って書いてあるけど。
ま、まさか間違って買ってきたのか。この晴れの日に。マジか……。
「う、うわああああああ、そっちいいいいいい?」
僕がその場でブチギレて、誕生会は終わり。ファミコンは翌日に買い直してもらいました。今ではもう笑い話ですね。
さあ、なんでこんな思い出を書いたのかというと、この記事を読んだからです。
きのうのヒーロー、西村凌選手。
実は左利きで箸もペンも左で持つらしいのですが、野球をはじめたときに母が「左利きやからグローブは左やで」と右投げ用のグラブをプレゼントしたことで、右投げになったというんです。
そこからプロにまでなりますか!
親の勘違いが、思わぬ未来につながることもあるんですねー😅
それにしても、きのうの西村選手は本当にGJでした。
東京五輪の決勝で侍ジャパン相手に好投したマルティネス投手から、見事な一打。今季、オリックスを3勝0敗とカモにしていた投手に黒星をつけることができました。
あと、きのうは何と言っても大エース・山本由伸様です。
わずか106球で無四球完封。最後の打者、柳田悠岐選手との対戦は見応えがありました。打者の表情を見ると、如何に圧巻のピッチングだったかがわかることでしょう。
オリックス、きょうも頼むよ!
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