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ゲーム限界都市#2(ショッピングセンターの誘致など)

デッキ構築型カードゲーム「ゲーム限界都市」で、プレイヤーの手札として使われる「政策カード」の解説をしています。

ショッピングセンターの誘致

後継者不在の既存小売店が閉店するなど、様々な問題も抱えている中で、ショッピングセンターの誘致は、経済や雇用の効果が期待できる。
​ただし、ビジネスとして成り立たなければ撤退も早く、地域の衰退が一層加速する恐れもある。 ​

<カード機能>​
コスト 4
カードドロー 2
橙色社会問題解消 1
人口 1
財源 1

<ゲーム終了時>
幸福 −2

総合型地域スポーツクラブ

同年代で構成されたスポーツクラブと違い、希薄化している世代間の交流も盛んになることで、スポーツに限らず地域活動への波及も期待されている。
ただし、既存のスポーツコミュニティにマイナスとならないことが求められたり、核となる団体や事業者の調整が必要であったりと、立ち上げまでに時間がかかるといった課題もある。

<カード機能>​
コスト 4
カードドロー 1
黄色社会問題解消 1
追加カード 2

消防(水防)団活動の改善

住民同士で消防活動をする中でつながりはより強くなるが、その活動の中には、形骸化している内容も多い。形骸化した活動に隠れがちな活動意義の認識や発信を蔑ろにして、人間関係だけで体制を維持してきたツケがあるため、地縁が希薄となった世代や転入者にとっては負担が大きく感じられ、活動内容の改善が期待される。

<カード機能>​
コスト 4
カードドロー 1
緑色社会問題解消 1
追加政策 1

ジャンボ宝くじ収益金

自治宝くじは、販売のための広報活動など低コストな事業実施で、子育て支援などの様々な課題に関する施策に用いる一定の収入を得ることができる。住民がまちで「宝くじ号」と書かれたクルマを目にすることはあっても、宝くじが政策であるとはほとんど認識されていない。

<カード機能>​
コスト 3
カードドロー 1
青色社会問題解消 1
財源 1

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