見出し画像

かつての指示待ち人間、学習支援の新教室を立ち上げ『成長』を振り返る

こんにちは、スタジオplus+の上田です。入職してから数年は指示待ち人間になっていた上田ですが、今年、6つ目となるスタジオplus+の新教室を出すメンバーとして選ばれました。

新教室を出すにあたっては、開室に必要な設備が足りていないというアクシデントが発生…!そのアクシデントを乗り越える際に自分自身成長を感じた部分や、成長を促してもらっていたんだなと感じた部分がありました。とても当たり前のことだったのですが、私にとって大事だったと思うことが2つあったので書いていこうと思います。

アクシデントが起こったのは6月1日、新しい教室のレイアウトを考えようとした時です。

あれ?…誘導灯(※)がない?誘導灯がないじゃない!」と開室までにそろっていないといけない備品の誘導灯が設置できていないというアクシデントが起こりました。

※消防法により、放課後等デイサービスの物件には災害時に避難方向を照らす誘導灯を設置する必要があります

15日には消防に申請の書類を出さないといけないことは分かっていたので、超特急で対応してもらえそうな業者をリストアップし、見積もりを出してもらいました。13日に工事をしてなんとか無事に間に合いました。

1年目だったら、
これどうしましょう…
と聞いて指示を待っていたかもしれないですが、今回は各方面に電話やチャットで連絡をしながら進めていました。

開室を遅らせるわけにはいかない中、工事が終わるまでの2週間は誘導灯が夢に出てくるくらい心配でしたが、無事に工事も申請も終わりとてもほっとしたのを覚えています。

入職して数年は自分の決断に自信が持てず、人に聞いた答えの方が正しいんじゃないかと思っていた上田が、なぜ素早く動けたのか?考えてみると2つ、思いつくことがありました。

1つ目は責任感を持って仕事をすることを教えてもらっていたこと、2つ目はこれまでの仕事の中で細かい決断をさせてもらえていたことが大きかったのかなと思いました。

1つ目の責任感を持って仕事をすることについては、「誰がするのか」を考えたり「いつまでに何が終わっていないといけないのか」をその都度確認してもらう中で育てていただきました。立ち上げのメンバーと役割分担が先にできていたこともあり、この部分は自分が確認して決めると思えていたことで今回素早く行動ができました。

2つ目は、本当に些細なことでも日々の業務の中で、決断して成功したり失敗したり、を繰り返してきました。最初は失敗してしまったとき、次に同じミスをしないようにどうするかを上長に一緒に考えてもらい、勤続年数が増えていくにしたがって自分から改善策や対応策を考えられるようにサポートをしてもらいました。

無事開室した教室で子どもたちと過ごしています

色々な経験をしていく中で、「ここまでは自分で決めても良い、ここから先は確認が必要」というイメージができ、「契約手前までは進めてしまえ」と決断することが出来ました。
自発的に何かをしていくことに最初は緊張もしていましたが、自分の働く環境を自分で作ることができる機会がもらえるってすごいことだなと教室をオープンさせた今になって感じています。


これからスタジオplus+で働いてみたいなと考えている方が、学習支援だけじゃなくて色々なことに挑戦したい!と思っているのなら、沢山の経験ができると思います。


* * *

発達障害など学校生活に特別なニーズがある子どもたちへの学習支援を行うスタジオplus+は、現在採用を行っています!
児童発達支援管理責任者候補や個別指導員を募集していますので、ご関心がある方はぜひ採用サイトをご確認ください。



ダイバーシティ工房は、「制度の狭間で孤立しやすい人たち」が、困ったときにいつでも相談できる地域づくりを目指し活動するNPO法人です。
発達障害があるお子さんを対象にした学習教室、こども主体・保護者に寄り添う保育園、コミュニティカフェ、食料支援、自立援助ホーム、SNS相談の運営など地域の0歳~20歳の子ども・若者とその家族を主な対象に活動を行っています。
活動報告やイベントのお知らせが届くメールマガジンご登録はこちら!

最後までお読みいただきありがとうございます。 これからも、活動を継続してまいりますので、応援したいと思ったら、ぜひ「スキ」のボタンをポチッと押していただけると、励みになります! サポートをいただけることも、とっても嬉しいです。