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「ちっぽけなプライドなんて捨てろ!」Better Bossになろう!Weekly Pickup㉙

木の芽どきは、どんな人でも精神的に不安定になりやすいものです。自分のご機嫌を取るのが得意な私も、この季節はちょっと揺らいでしまう。
そんな時は「元気が出る歌」を大声で歌うことにしています。
ちょうど今、朝のドラマで話題の「On The Sunny Side Of The Street」も、長年の私のFeel Good Songです。
この曲を初めて聞いたのは学生時代に出席した結婚式での、新郎友人の生歌でした。「どんな時も明るいところさえ歩いていれば絶対大丈夫!」という強いメッセージが、新郎友人のパワフルな歌声に乗って胸に響いたことを、今でもはっきりと覚えています。
誰の結婚式だったのかも含め、その他のことは何ひとつ覚えていないのに… 感動の記憶ってスゴイですよね!

さて、Twitterで毎日配信中の「Better Bossになろう!」今週のピックアップは「ちっぽけなプライドなんて捨てろ!」です。

ここでは日本語のプライドについてのお話です。(辞書の引用は下部参照) 
仕事をしていると、意に反した対応を求められる局面は、誰にでも訪れます。
ところが、部下がそれに激しく抵抗。
そんな時、こんな激を飛ばして力技でまとめることはありませんか?

「だって、しかたないから」その気持ちはよく分かります。
でも、その部下が抵抗している理由を「自分のプライドを傷つけたくないため」と、勝手に決めつけてよいのでしょうか?
残念ながら、多くの場合は「上司の与えた指示が一方的過ぎて、部下が拒絶反応を起こしているケース」が現実なのです。
まずは、何が譲れないのかを明確にしましょう。
そのうえで、さまざまな可能性や考え方を吟味していく作業を一緒にするのが、上司であるあなたの仕事です。

上司の側も柔軟になって、双方が納得できる場所を見つけること。 これが私が研修などでよく話す「コモン・グラウンド」という考え方です。

「どうしても譲れないこと」
私の場合は「心にも無いことを言う」ことができません。
だから、心からの言葉を言うために、色々な角度から物事を見たり感じたりして、本当にいいと思うところを見つけるようにしています。
例えば、ちょっと苦手な極端に甘いお菓子の試食後に、感想を求められた場合。
「甘ければ甘いほうがいい!というお菓子好きにとっては夢のようなお菓子ですね! しかも甘みが奥深い。ガツンと攻めてからじわじわと余韻を残すのがスゴイです。 甘さを極められない私にとってはレベルが高すぎるっ!」
こんな感じのコメントになりそうです…長すぎる?確かに…どうぞお許しください!

それでは、今日はこのへんで。
みなさま、どうぞ歌って踊ってご自愛ください!

精選版 日本国語大辞典による 「プライド」は以下のとおり。
〘名〙 (pride) 自分の才能や個性、また、業績などに自信を持ち、他の人によって、自分の優越性・能力が正当に評価されることを求める気持。また、そのために品位ある態度をくずすまいとすること。誇り。自尊心。自負心。矜持(きょうじ)。

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