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「他の家族に助けてもらえないの?」Better Bossになろう!Weekly Pickup㊼

東京は猛暑。エアコンをフル稼働中の我が家では、電力のひっ迫回避のために部屋の照明は最小限にしています。
ちなみに、PC作業中は完全消灯。暗闇の中でブルーライトに照らされた落ち武者風の中年女…お化け屋敷よりもコワイこと請け合いです。
出来ればPCの使用も控えたいけれど、長年の海外暮らしで手書き文字が壊滅的な私にはとうてい無理。
でも、そんな私でも最近ほんの少しだけ手書力(?)の向上を感じることがあります。 そんなときは、しみじみと自分の成長をかみしめて喜ぶことにしています。だって、自分の真の理解者/ファンは自分だけですからね!

さて、Twitterで毎日発信中の「Better Bossになろう!」今週のピックアップは「他の家族に助けてもらえないの?」です。

会社員時代に介護休業を申請したとき、私も上司に言われました。
兄弟がいるのに、私一人が奔走している姿を見ていたからでしょう。
私は、その言葉をありがたい気遣いだと受け取りました。
私が心からそう思えたのは、ひとえに私が介護休業取得に全く負い目を感じていなかったからにほかなりません。

もしも私が「本当は休まれると迷惑なのかな?上司はどう思っているんだろう…?」と、気にしていたらどうでしょうか?

そんなとき「他の家族で…」なんて言われたら、「やっぱり私に休んで欲しくないから、ほかの家族がやればいいと思っているんだ!」などと思うのではないでしょうか。

「不安を抱いているひとに、さらなる不安を生む言葉をかける」という致命的なミスは、部下の個人生活まで手助けしたい面倒見のいい人が、無意識に犯してしまうことが多いのです。

忘れないでください。上司の仕事は、あくまで「仕事上の問題を解決すること」です。
部下本人から望まれない限り、個人生活への立ち入り発言・行動はくれぐれも慎重に!
(自傷他害や犯罪など、危険/緊急性のある場合は例外です-ただしその場合は会社や行政と一緒に対応しましょう)

では、本日はここまで。みなさまどうぞ、「しっかり栄養補給とぐっすり睡眠」で楽しい夏をお過ごしください!

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