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「もし、傷つけてしまったら謝るよ!」Better Bossになろう!Weekly Pickup㉜

東京はすでに葉桜になりましたが、新緑の素敵な季節。私は天気のいい日には、公園でのんびりします。
スマートフォンも出さずに日光をあび、自分と自然だけを意識しながらボーっとすると、じわじわと体内にエネルギーが注入されていくのを感じます。超絶安上りの自律神経調整法、たとえ数分だけでも効果はあります。
ぜひお試しください!

さて、Twitterで毎日配信中の「Better Bossになろう!」今週のピックアップは「もし、傷つけてしまったら謝るよ!」です。

「自分が悪いという自覚があるときはすぐに謝る」
これには、上司と部下という立場の違いは関係ありません。
とても大切なコミュニケーションの基本です。

謝罪って、ついつい相手の反応次第で出したりひっこめたりしがちですよね。 
でも「ひとの気持ちは本人しかわからない」という真理を忘れないでください。目に見える態度がその人の本心とは限らないのです。

私は決して「とりあえず謝っておく」ことをお勧めしているのではありません。
あくまでも「自分が悪いという自覚があるとき」です。
自分が悪いと思っているからこそ、心からの謝罪ができて相手にきちんと伝わるのです。
「形だけの謝罪」は、その後の言動との齟齬が出てしまい、相手に不信感やさらなる怒りを生む可能性が大きいことを覚えておいてください。

時には、自分の何が悪かったか、さっぱり分からない場合もあるでしょう。
そんなときは、ハードルはかなり高いですが「私の言動が怒らせてしまったのなら、何がどういけなかったのか教えてください!今後同じことをしないためにもぜひお願いします」と聞いてください。

なぜかというと「何が悪かったか分からない場合」は、本当にあなたは何も悪いことをしていないケースがほとんどだからです。
そこには、相手の誤解や、あなたの言葉が足りずにちゃんと伝わっていなかった…など、思わぬ怒りの原因があります。
あなたの言葉足らずで伝わっていなかった場合は、表現が不十分だったことを反省してきちんと謝ればいいのです。

「怒っている相手に聞くのイヤだよ…」
ごもっともです。
でも、誰も好きで怒ったりはしていません。
なので、それは「相手と自分のために重要な、平和を取り戻すための質問」と理解してください。
そして、これこそが「信頼関係のはじまり」となるのです。
相手は、あなたが「本心では無いことは言わない人」と信用するからです。

仕事で色々なことが起きても、協力しあって乗り越えるために「信頼関係」は不可欠です。
そして「信頼関係」と「安心」はセット。
ぜひ、安心して伸び伸び働くために「ちゃんと謝る」を心がけてください!

それでは今日はこのへんで。
春は自律神経が乱れがちですので「ボーっとする時間」お忘れなく!


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