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「どうせ君にはわからないよ」Better Bossになろう!Weekly Pickup㊵

「時代劇」の存在を認識せず成人した私。アメリカで生まれて初めて「水戸黄門」を観ました。 (各国の番組を1−2時間流すテレビチャンネルがあったのです‐人種のるつぼNYならでは)
江戸時代の町民文化がイキイキと描かれていて、黄門様も愛らしく(初代と2代目の役者)、いっぺんにとりこになった私。なかでも、水戸黄門のテーマソングは、人生がハードモードになったときに口ずさむ定番ソングになりました。
「人生楽ありゃ苦もあるさ~」当たり前のことですが、辛さを感じているときは忘れがち。歌えば黄門さまのおとぼけ顔も浮かんで、肩の力が抜けること必至です。ぜひお試しください!

さて、Twitterで毎日配信中の「Better Bossになろう!」今週のピックアップは「どうせ君にはわからないよ」です。

すっかり一般的表現になった「上から目線」という言葉。
私は、この言葉が日本で定着したことは「上から目線はよくない」という共通認識が明確になった点で、大きなステップだと思っています。

コミュニケーションは本来「双方向の情報交換が生み出す理解」であるべきところを、「上から目線」の人は不要なプレッシャーをかけて相手からの発信を妨害しているからです。

上から目線で語りたがる人は、自分の経験に自信と誇りを持っていて、自分の達成した領域には誰も簡単に近づけないと思っているように感じます。

でもそうでしょうか?
ご存じのかたも多い「現在価値」という概念。
あらゆるものの「価値」は常に変化しているのです。それは人の経験やスキルも同じこと。
30年前の自分の成功。そのとき発揮した自分のスキルや知識は今どのくらいの価値があるのでしょうか…。

この「どうせ君にはわからない」と言っている上司は、自分の「現在価値」を正確に把握できていないから、偉そうにこんなことが言えるのだと思います。
以前も書きましたが、「自分が上位にいることを相手に思い知らせたい」という、子供っぽい発想は捨てて、「仕事の実力と人格で自然に尊敬される人を目指す」それが、自分のスキルも上がるWinWinコースなのです。
そのためには部下からも有益なことは学べる柔軟性、大切ですよ!

では本日はここまで。苦しいときの「水戸黄門ソング」、ぜひお試しください! 私も今歌っています!
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