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仲を深めるということは痛みを伴う

プライベートな関係、オフィシャルな関係…
様々な関係性があると思います。
今回は、プライベートな関係について、上記のテーマで語ります。

私には大切な恋人がいます。
一緒に笑うとき、一緒に穏やかな時間を過ごす時、一緒に楽しい時間を過ごす時…
彼がいなければ見られなかった景色がたくさんあります。
彼の存在が私を強くし、前を照らして、背中を優しく押してくれるのです。

しかし、いつも仲良しこよしというわけではありません。
考え方の食い違いから言い合いになったり、意図せずお互いを傷つけてしまったりすることもあります。

ある喧嘩した夜、姉から貰った言葉です。

お互いに自分のことをわかってほしいという気持ちが強くなってぶつかってしまうことはよくあるものなんだよ。それはお互いが深い仲で居たいという思いの裏返しでもある。
そんな時は、どちらかが我慢するのではなく、お互い思いを伝えあって価値観を共有していくのが理想だよね。特にまだ出会って間もないのだから、喧嘩が絶えないのは当たり前だし、ぶつかり合ってしまうのも当たり前。お互い感情的になって傷つくこともあるよ。
でもその後が大切で、きちんと冷静になってお互いの思いを理解し合うことだよ。お互いに相手を理解したいという姿勢も必要だよね。

姉の言葉は胸の奥深くに響くものでした。
ぶつかり合うことを悪である、笑って仲良く過ごすことを善と思い込み続けていた私にとって、これまでない考えだったのです。

翌日、彼へ連絡し、仲直りすることができました。
そして、私自身も人として成長できた瞬間でもありました。

恋人、そして姉、どちらもかけがえのない存在です。