悪口を言われた側の消えない傷
私は今では少し落ち着いているものの、とてもひどいニキビ肌でした。肌の話題、メイクの話題、オシャレの話題、自撮りの話題に、学生の頃はついていけませんでした。ニキビ肌の私は、容姿に自信がなく、メイクやオシャレを楽しめなかったからです。自信のなさから、自虐的な発言も多く、いわゆるいじられキャラでした。
「うっさい、うざいわ。」などと冗談か本気かわからないことを何度も言われました。「汚い。キモイ。」などと陰で言われていることにも気が付いていました。話しかけても無視されたり、嫌われて