人とのつながり
よく講演や研修では、仕事と家庭以外の場、サードプレイスについても時々お話しています。僕のサードプレイスと言えば、今のところこんな感じ。
・地元学童の保護者会関係
・バンド関係
・パパ友ネットワーク(パパサークルの友人とか)
ちょっと前は幼稚園のPTAというのもありました。
本当に、こうした場からは沢山のインプットや体験を得ることが出来ています。自分の趣味や仕事がきっかけになったり、子供が生まれたことがきっかけになり…。
あんまり手を出し過ぎても目が回るので(笑)、自分が心地よく参画出来ている場にのみ残っている…といった感覚。
数より質ですね。
損得抜き。一緒にいて心地いいか。
サードプレイスって、それだけで十分じゃないかなと思います。
自然体同士で付き合うから居心地もいい。居心地がいいから色んな事に目が向く。それが仮にビジネスにつながったとしたら、それは目的ではなく結果論だと思うんです。
組織の業績論と似てますよね。売上や成果は、みんなが自分らしく働ける職場づくりの結果として生まれたものだった…っていう。
どうやってそんな繋がりを作るのか
研修などでたまーに「今まで仕事と家の往復で考えたこともなかった。どうすれば、私のサードプレイスを見つけられますか?」っていう事を聞かれたりします。
勿論、答えられるはずがありません(笑)。僕に分かる訳がないですから。
でも単純ですが、「自分のやりたいこと」がぶれなければ、自然と繋がっていくんだと思います。類は友を呼ぶ、じゃないですけどね。少なくとも僕にとっては、そうして出来た先にあったのが、今のつながりですので。
もうひとつ。
サードプレイスって、自己改ざんしてまでも持つものであるとしたら、それは意味がないのではないかと思っています。
無理に背伸びして有名人とか議員さんと無理矢理繋がったりっていうのは、言っちゃ悪いですけど「下心」があって、社会的ステータスや報酬、ビジネスの機会を気にして繋がっているような間柄だと僕には思えます。
※下心っていうのは、大体カネに関する話ですよね
何かを得ることを目的にするより「心地いいか」どうか。
そこに顔を出して「なんだか面白いぞ」と思えるかどうか。
でも「感じていること」「見ている未来」は同じ。
じゃないと疲れるだけ。
「人生100年だし、仕事と家庭以外にも何かを持たねば!」と焦って作るもんでもありませんし、社会的なステータスにするようなもんでもない。
人生100年を無理な繋がりですり減らすなんて、多分苦痛の100年でしかありませんからね。
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