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5年前と今の自分を比べて思ったこと。

こんにちは!うさぴよです。
現在大学4年生です。

最近、高校時代のことを思い出して大学の親友と話す機会がありました。

大学って、これまでの人生で自分とは全然違う環境で生まれ育った人ばかりなので、本当に色々な話が聞けて面白い場所だと感じています。

今日は、約5年前の高校の頃の自分を思い出して綴ろうかなと思います。


将来のことなんて考える暇もない高校時代

私は5年前、普通科の高校生でした。
特になりたいものとか大きな夢はなく、それより目の前の勉強と部活で精一杯でした。

バイトも禁止だったし、授業の予習と復習で1日が終わってたので、

遊ぶ日ももちろんあったけど、授業の進みについていくことに必死でした。

あの頃の自分は、自分が何したいか?を考える余裕がなく
頭のいい周りの人達の流れにしがみつくのに必死で、

テストはいつも酷い点。基本平均点は取れなくて。たまーに出来たときもあったけど、それも数えるほど。

担任に、このままだと大変だとか大学受験もあるしなんて言われる度に、自分はなんて無力なんだ...って考えてました。

卒業に近づくにつれ心理学という分野に興味をもち、心理学部に絞って大学受験をしました。

ただ、この時はもう、自分には何が出来るんだろうとか、こんな知能で社会貢献できるのかなとか、マイナスなことばっかり考えてました。

そんなネガティブな考えのまま、季節が過ぎ、私は大学へ入学しました。


無力だと思ってた自分とさよならした
大学生活

大学入学前の3月から、今も続けているアルバイトを始めました。

そこでは同い年の仲間に出会ったり、今まで関わることがなかったいくつも上の先輩や社員の方とも喋ることが増えて、環境がガラッと変わり新鮮でした。

いわゆる大学受験で使うような古文とか数学とか物理とかが出来ない自分が頭をよぎって、アルバイトのお仕事は全くもって自信がありませんでした。

接客を伴う仕事なので、お客さんに敬語を使ったりその場に合わせた対応を施したり...また、チームプレイなので、自分がどのポジションにいるべきか判断して動くのが結構難しくて、慣れるまで大変でした。

最初のうちは当たり前ですが覚えることが多く、ブランクがあると忘れそうで怖くて、めちゃくちゃ連勤してました。

でも、今では接客業が大好きです。
むしろアルバイトでの仕事がきっかけで、就活でもお客さんと関われることを条件の一つに入れていました。

そう意識が変わったのも、高校の頃と自分の考え方が変わったからでした。

高校時代は何も出来ないと思っていたけれど、
大学に入って色々な環境と接することで、自分の得意分野を見つけることができ、さらにそれを今後の道選びに生かすことができたと考えてます。

これは自分にとってはかなり大きな成長です。
これこそ、カメさんワープと言えます。

興味があってもなくても、目の前のものとひたむきに向き合う時間は、遠回りのようで近道を通るための大切なひとときなのだと、そう学ばせてくれました。

なので今は夢がないという中高生でも、勉強に自信がない中高生でも、将来に関してはいつかは向き合うぞという気持ちさえあればきっと大丈夫だと私は伝えたいです。

当時の私にも、同じことを伝えたいなぁと思います。

今は自信がなくても、貴方には居心地の良い場所が、
一生懸命に打ち込める事が見つかるよって。

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