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新卒2年目座談会②やりがいを感じた瞬間は? #オープン社内報

こんにちは、広報担当みやたです!

先日、この四月で社会人2年目を迎えた、新卒入社2年目のメンバーで座談会を開催しました。
2回にわたり、その様子をお届けします!
後編の今回は、仕事のやりがいやこれから挑戦したいことについて話してもらいました。

前編はこちら

<座談会に参加してくれたメンバー>

左上から
まつのした(書店法人営業)つの(書店営業)あおき(電子書籍制作)そえじま(書店営業)
おち(書店営業)やぎ(電子書籍営業)おおさき(電子書籍制作)

やりがいを感じた瞬間は?

書店員さんの「ありがとう」が嬉しい

———1年やってきて、やりがいを感じた瞬間を教えてください。

そえじま:書店営業だと、本を提案して展開してもらって売れた瞬間はいつでも楽しい!
あまりご訪問ができていなかった書店さんで『後悔しない生き方』を大きく展開してもらったとき、翌月にまたご訪問したらなんと完売!「すぐ売れたよ」と書店員さんに言っていただいて、展開を継続していただけた。
その後、書店員さんに「この本のおかげで後半の売り上げが右肩あがりだったよ」と言ってもらえたのがすごく嬉しかったな!地方に足を運んで、自分の目で見て、提案して結果が出て、書店員さんにありがとうって言ってもらえるのはとてもやりがいがあります。

つの:たしかに本が売れた瞬間はやりがいを感じるよね。実績を出せれば、書店員さんもそんな営業担当者には来てほしいと思ってくれる。僕は書店員さんに「つのさん、次はいつ来てくれるんですか」って言ってもらったことがあって、とてもやりがいを感じたな。

まつのした:僕は担当さんと関係性が築けたり、あんまりよくなかった関係性が良くなったりする瞬間にやりがいを感じた。

そえじま:どうやって関係性をよくしていったの?

まつのした:書店本部の方って、出版業界に長くいらっしゃる方が多くて、本に対する想いが強い。その方が本を選ぶ基準を聞いて、実際におすすめしてもらった本を読んで感想をお伝えするようにしていたら、他のこともたくさん教えていただけるようになった気がする。本の話ってやっぱり勉強になるし盛り上がります。

やぎ:まつのしたくんめちゃめちゃおすすめ書籍読んでるよね。すごい。

まつのした:誰かがおすすめしてくれる本はいい本が多いよ!

おち:書店員さんおすすめの書籍なら、月3000円まで経費で買えるから、私もいろんな書店員さんに聞いて買ってる。

電子書籍の可能性を感じてもらえた

やぎ:ある電子書店さんから、「販売が苦手な書籍ジャンルについて、ディスカヴァーの書籍でオリジナルフェアをできませんか」というお話をいただいた。結果もよかったけど、なにより声をかけていただけたのが嬉しくて、やりがいを感じたな。
それまでその電子書店さんでは、地道に施策を積み重ねて結果をあげてきていたので、それで信頼をいただけたのかもしれない。

そえじま:ディスカヴァーならどうにかしてくれるかもと思ってくれたのかもね。

おおさき:絵本を電子化するなかで、修正しなくても問題ないくらい微妙に画がずれてることに気づいた時に、手間をかけてでも修正してずれがない状態にした。
そしたら、著者さんから「見開きの画が綺麗で、電子でもこんなに画が綺麗になると思ってなかった。うれしい!」と喜びの声をいただいて、さらに「次回作の電子化もぜひお願いします!」と言っていただけた。自分が気づいて行動したことで、著者さんに喜んでもらえて、電子書籍の良さも感じてもらえたことが嬉しかったな。

あおき:僕は、電子書籍になった時の文章の見え方が思っていたよりきれいで感動して、電子の可能性を感じたし、つくることにやりがいを感じている。

おおさき:古い書籍を電子化すると甦った感じがするよね。お年寄りの方こそ電子書籍の方が読みやすいから、いろんな世代の人が読めるコンテンツを増やして、電子書籍のよさを感じてくれたらいいなと思う。

この1年で成長したところは?

失敗にどう対応するか

———この1年で成長を感じるところや変化はありますか?

やぎ:結果的に大きな問題にはならなかったんだけど、ミスをしてしまったときに、先輩が「起こったことは仕方ないけど、素早くミスしたことを報告して、こういう対応しますというのを素早く報告できていて、成長を感じたよ」と言ってくださった。失敗してからどう対応するかというのは成長した部分だと思う。

そえじま:書店営業チームでも、失敗を共有できるチームにしようねみたいな話をしたよね。

つの:僕は営業パーソンとして成長できていると思う。最初はお店に訪問できなくて、電話で営業をしていたんだけど、もちろん地方の書店さんとかは行ったことないから、提案が的外れでお叱りの言葉をもらったことがあって。でも実際お店にお伺いしてから、何がダメだったのかわかって、提案を改善して関係を構築したことで、自分の提案をいいねと言ってもらえた。

そえじま:私は、書店さんを見る目線が変わったな。これまでビジネス書なんて全く興味なかったのに、プライベートで行っても陳列の仕方とか展開とか見ちゃう。

おち:わかる。私は返信が早くなったな。LINEとかすごく溜めちゃうタイプだったけど、最低限の連絡は早く返せるようになったと思う。

そえじま:あと、私はすごく粘り強くなった(笑)うまくいかなくても一度で諦めないで、何度も提案することができるようになったと思う。

書店営業部:わかる!

信頼関係の築き方

そえじま:おちさんは書店員さんと関係性を構築するのがうまいよね。これまでお話ししていなかった書店員さんともお話しして、実績をつくっているのがすごいと思う!

おち:そういう面でいうと、人に声をかけるのが億劫じゃなくなったかも。プライベートでも知らない人に道聞いたりすることにためらいがなくなった(笑)

やぎ:私もそういうところある。著者さんに直接メールでご連絡することがあるんだけど、最初はちょっと恐れ多かった。でも、みなさんすごく丁寧にご返信くださるし、こんな風に著者さんと「一緒に売っていきましょう」と協力できるんだなと感じて、コミュニケーションのハードルが下がったな。
あと、目標に到達していなくてお詫びのメールをした時に「報告してくれてありがとうございます」といっていただいて、うまくいかなかったときもちゃんと報告することは、信頼関係につながるんだなと感じた。

おち:書店営業でも、思ったより売れなかったときに「売れませんでしたね」みたいなお話しをするんだけど、そこで曖昧にしないで「〇%未達でしたね」とかお伝えすることは信頼関係につながっていると思う。

———「信頼関係」というワードが結構出てきますね。何か大事にしていることはありますか?

つの:言いにくいこともちゃんと言うこと。営業だといいことばかり言いたくなるけど、正直に「この本は貴店では売れないと思う」とか素直に言うようにしている。

やぎ:「この人の言うことなら信頼できる」って思ってもらうってことだね。

そえじま:ある書店さんで、ディスカヴァーの歴代の営業担当者がいまだに影響力を持っていてすごいなと感じた。信頼関係が後任の担当者まで波及しているというか。その担当者はちゃんとお店を見て提案をして実績を出していたので、私もしっかり考えて、そのお店だからこその提案をしていくことで信頼関係を築いていきたいと思ってる。

つの:地域ごとに、今でも名前があがる過去の担当者がいるよね。

信頼に応えたくなるチーム

———社内だとどうですか?

そえじま:書店営業は少人数のチームなので、「こういうふうにしたい」とかを気兼ねなく言える環境で、意見を受け止めてくれるっていう信頼があると思う。困ったら先輩に聞けばなんでも解決してくれる(笑)

やぎ:プロダクトはチームで取り組んでいるイメージなんだけどどう?

おおさき:電子書籍は事業的に改善しないといけないことが多いから、それに対するモヤモヤを聞いたら先輩が受け止めてくれて、改善しようと動いてくれる。不満や考えを全部聞いてくれるし、「意見を言ってくれる人がチームには必要なんだよ」と言って誠実に対応してくださる。こういう土壌があるから自分も意見を言いやすい。

あおき:僕がチームに入って思ったのは、みんなクイックレスポンスで、わからないことを聞いたらすぐに答えてくれる。やり方を間違ったときとかにFBしてくれて、方向を示してくれるので、信頼も上がっていくし、自分もこたえていきたいと思います。

おおさき:わかる。信頼に応えたくなるチームだなと思う。

そえじま:私は最近リモートワークであまりお会いしたことない先輩と直接お話しする機会を設けてもらって、「いつでもなんでも相談してね」と声をかけていただいた。直接関わることは少ないけど、自分の業務を支えてくださる方々と直接お話しして関係を築くことは大切だなと思った。

これから挑戦したいことは?

———これからやりたいと思っていること、挑戦したいことを教えてください!

つの:営業のDX化を推進しているところなので、そこに貢献していきたい。

まつのした:僕は法人出版にチャレンジしたい。法人出版の編集に興味があって、経営者さんと実際にお話しして、本づくりに携われるのも魅力的だなと思う。書店営業と法人出版との連携ももっとできると思うから、そこも挑戦したいところ。

やぎ:私はEC販売をもっと勉強したいな。ECでの販売はできることが多岐にわたるし、お客さんと直接コミュニケーションを取れるからおもしろい。

おおさき:私は今やっている仕事が楽しい。もともとディスカヴァーに入った理由も、この本を読んでよかったという感動をたくさん作りたかったからなので、電子化を通して、読書体験を作っていきたいし、電子書籍を読者に届ける工夫をしていきたい。

やぎ:電子はハード面に縛られないから、いろいろなことができそうでいいよね。

そえじま:私は面白いフェアをつくりたい!書店さんの飾りつけを見るのが好きなので、書店で楽しめるようなフェア・販促をしたいです。あとTikTokとかSNSにチャレンジしてみたい!

おち:書店さんでも、ディスカヴァーTikTokやらないの?ってよく聞かれるよね。

やぎ:そえじまさんTikTokの中の人向いてそう(笑)

おち:私は編集者になりたい。

そえじま:企画も出しているよね。

おち:そう、企画も出してる。今は、雑学系の本とかビジネス書をやりたい。ディスカヴァーでそういう本は少ないかな~と思っているので。

あおき:電子書籍市場の研究をするなかで、電子書籍やオーディオブックの需要はあるけど認知度が高くないことがわかったので、僕は電子書籍やオーディオブックをもっと広めるためにどういうことができるのかを考えて実行していきたい。

———みなさんありがとうございました!


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