見出し画像

パーソナルカラー、骨格、顔タイプ診断を受けてみた結果〜眼鏡市場のカラー診断は神〜


はじめに

今年の春〜夏は、これまでになくお洒落に没頭しました。

緊急事態宣言下、すっぴんに眼鏡で引きこもる日が続いたのですが、ある時久々にきちんと化粧してお洒落したらトキメキが半端なく、「今の自分に必要なのはコレだ!」と感じたからです。

メイクや服の流行りを色々調べているうちに、パーソナルカラー診断と骨格診断が気になり始めました。自分に似合う色と服の傾向を、分類に当てはめてプロに教えてもらうものです。

参考リンク
・COLORS「【保存版】パーソナルカラー16タイプ分割とは? | 特徴や違いを総まとめ!」  
 https://personalcol0r.com/personalcolor/16typecolor/
・Pierrot「骨格スタイル診断」
 https://pierrotshop.jp/f/frametype

美的センスに全く自信が無かったため、「客観的にみて似合う格好を知るのは、きっと一生物の知識になる。受けておいて損はなさそうだ」と思いました。

あとは、単純に診断を受けること自体が面白そうだと思いました。自分の見た目が何らかの属性に分けられるというのはワクワクします。全オタクの特徴だと勝手に思っているのですが、人を「水、火、土、風、闇、光」等の属性にカテゴライズさせる妄想が私は大好きです。特にパーソナルカラーは、基本4分類が「春、夏、秋、冬」、最も細かい16分類になると「クリアウィンター、ビビットスプリング、ミューテッドサマー、ディープオータム」…等の名前がついており、このカッコいい名前の中でどれが自分の属性に当たるか知れるだけでも楽しいなと思いました。

画像1

しかし調べてみると診断は決して安くないことを知ったため、まずは眼鏡市場さんでやっている無料のパーソナルカラー診断を受けにいってみました。


眼鏡市場の無料パーソナルカラー診断

これは本当に行ってよかったです。無料とは思えないサービスでした。

カラー検定の教育を受けたスタッフさんが、春夏秋冬の4分類のカラー診断をしてくれた後、希望する場合にのみ似合うメガネを提案してくれます。無料だしあまり期待しないで行ったのですが、十分本格的で、何種類かの色布をかわるがわる顔の下に当てる方式で診断してくれました。当てる色が変わると顔色が良くなったり悪くなったりして、「ホ〜〜〜こんなに変わるんだ〜〜〜」と感動しました。

診断結果は「1st: 春 2nd: 夏」でした(春タイプの色が一番似合うが、夏タイプの色もそこそこいけるという意味)。一番似合う色はコーラルピンクらしいです。診断してくれたお姉さんはとても親切で話しやすく、メイクやファッションのアドバイスをちょこちょこと紙に書いて渡してくれました。

画像5

メガネを買う気は全く無かったのですが、結局買ってしまいました(笑)。お勧めされたものを試しにかけてみたら、確かに普段着けてるメガネより似合っているな!と感心して買ってしまいました。昔から「ワイ、メガネ似合わなすぎるだろ」と思っており、中学生でコンタクトデビューして以降は極力メガネ無しで出かけていたのですが、この時買ったメガネはオシャレっぽく見せてくれるので、外出時も重宝しています。


サロンでのパーソナルカラー診断、骨格診断

眼鏡市場さんの診断がとても楽しかったので、いよいよ本格的に診断されたくなってしまい、サロンで有料のパーソナルカラー・骨格診断をしてもらいに行きました。

カラー診断は、眼鏡市場さんの時と全く同じ流れでした。骨格診断は、鏡の前でまっすぐに立ち、アナリストさんに体を触られながら診断されていくというものでした。

カラー診断の結果は「1st: ライトスプリング 2nd: ライトサマー」でした。一言で表現すると「とりあえず濃く暗い色より、淡く明るい色を選んでおけば良い人」のようです。薄々感じていたことだったので、私の感覚は間違っていなかったのか!!と、自分の審美眼に少し自信が持てました。

メイクは明るいピンク系やオレンジ系が似合いやすく、濃すぎないほうがいいようです。

髪色はオレンジ系やベージュ系の明るい色が似合うと言われました。なんなら金髪もアリと。少し前までヘアカラーが似合わないと思いこんでいて長年黒髪だったのですが、染めるときは毎回アッシュ系、レンガみたいな色、パープル系など、ことごとく似合わない色に染めていたことが判明しました。(今はベージュ系にしているのですが明らかに前より垢抜けたので、パーソナルカラー診断に心から感謝です!)

画像3

骨格診断の結果は「ウェーブ」でした。小綺麗なフェミニンスタイルで、Aラインシルエットの服が似合うタイプのようです。私の場合は、「足首と足の甲を見せる、ウエストか足首を締める、肩のラインは並行(なで肩シルエットはNG)」 が、綺麗に見せるポイントだと言われました。

画像4

パーソナルカラー、骨格診断の結果をまとめると「パステルカラーのお嬢様系ファッション」が一番マッチするらしいのですが、「本当にそこまで女らしい格好が一番似合うのかな?もう少しカジュアル寄りのほうが落ち着くのだけどな…」と若干の違和感がありました。

ファッションは顔に合っているかどうかが最重要という説も見たし、実は一番知りたかった「しっくりくる髪型」が顔タイプ診断の範疇だったことを知り、どうせここまで受けたなら!と後日顔タイプ診断も受けることにしました。


サロンでの顔タイプ診断

参考リンク
・かんき出版「顔タイプ診断®️セルフチェックシート」
 https://kanki-pub.co.jp/pub/specialsites/kaotype/

事前に自分の顔写真をサロンへ送り、それを元にアナリストさんがある程度診断しておいてくれていました。当日は、顔写真を様々な柄の紙と服の写真の上に置き、どれが似合っているのかを実際に見せてもらいました。また、まったく違うタイプのピアスを次々に自分の耳に当てていって、似合っているものを目で見て理解しつつ、顔タイプを説明してもらいました。

診断結果は「アクティブキュート」タイプで、カジュアルをベースにどこかデザイン性のある格好が顔に合うらしいです。「やはり顔的にはカジュアル寄りが似合うのか」と、前回までの診断でモヤついていた部分に合点が行きました。

画像5

ちょっと独特な服が特に似合いやすいらしく、とんでもない量の羽が付いたフリフリのフェザースカート、昭和のおはじきのような花柄の真っ赤なスカート等が選ばれ「これまで視界に入ってこなかった服ばかりだ」と思いましたが、顔写真を当てられると確かにシンプルな服よりも似合っている気がしました。中々売ってなさそうなタイプの服ですが、古着屋や外資系ブランドで見つかりそうです。

ピアスはおもちゃみたいなプラスチックの大きいもの、髪型は顎下〜肩につくかつかないかの動きのあるショートボブが一番似合うと言われました。(この二つの情報すっごく役立ちました!即刻言われた通りのショートボブにして、大きい透明のフープピアスつけたら、明らかにオシャレ度数ワンランクアップしましたよ!楽しい!)

最後に、これまでに受けてきた三種類の診断結果がバラバラなため、どの結果をどう優先したらいいのか聞いたところ、「メイク、トップス、髪の色はパーソナルカラー診断。服・アクセサリーのデザイン、ボトムスの色、髪型は顔タイプ診断。服のシルエットは骨格診断を基準にすると選びやすい」とのことでした。


おわりに

これまで選ばなかった色やアイテムの中に似合うものがあることを知り、ファッションの幅が広がったのが良かったです。今後は身に着けるものを買うときに「迷ったらコレを選べばハズレなし」という基準ができたのも心強いです。

実際に診断結果を参考に髪型や服装を変えてみたら、周りの人に結構褒めてもらえましたし、自分的にも自信がつきました。鏡を見るのが前より楽しいです。

ファッションに苦手意識がある人は特に、一度受けてみる価値はあると思われます。

ただし、診断結果はあくまで基準で、結局自分の好きなものを身につけている人の輝きに勝るものはないと思いました。診断結果を信じ切りすぎて上から下まで言われた通りに揃えても、「着られてる」感が出る気もします。

最終的には、診断から多少外れていようが、自分が心から気に入ったスタイルでご機嫌でいられるのが一番だーと感じました。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?