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トラスが一瞬でできるぞ!2D Truss #2【Lunch Box】

GrasshopperのプラグインであるLunch Boxの2D Trussコンポーネントを使うと下図のようなトラス構造が簡単にGrasshopperでモデル化できる




2D Trussの出力

前回は2D Trussの入力について記事を書いた

今回は出力側について書く

2D Trussの入力までのGrasshopperはこんな感じ
Rhinoで作った下弦材(曲線)をベースにオフセットして上弦材をつくっている
(下図は200㎜のオフセット)


青枠が下弦材 緑枠が上弦材



上図のように
Divisions=4
Truss Toggle=0だと
下図の出力になる


  • Primary Lines:下弦材と上弦材の節点(Node)間の曲線長さ

  • Brace Lines:斜材の曲線長さ

  • Vertical Lines:束となる曲線の長さ

  • Structure Nodes:曲線と曲線の交点(節点)のRhinoceros上における座標(X,Y,Z)


Primary Lines


Brace Lines


Vertical Lines


Structure Nodes 図は(0,0,0)の点



最後に

出力端子を見てみたが
Lunch Boxでおおざっぱにトラスを出力してから
細かな修正もできる可能性がありそう

使い勝手よさそうで
意匠設計でも建築のイメージをトラスを使って
掴む場合に役に立ちそうだ

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