見出し画像

トラスが一瞬でできるぞ!2D Truss #1【Lunch Box】

GrasshopperのプラグインであるLunch Boxの2D Trussコンポーネントを使うと下図のようなトラス構造が簡単にGrasshopperでモデル化できる




2D Trussの入力

コンポーネントは以下のように使う

CurveAとCurveBの入力端子があるが
Aの方は上弦材、Bの方は下弦材となる曲線を入力する

曲線を2本用意しておく
上にある曲線が上弦材 下にある曲線が下弦材だ



Divisions端子は上弦材・下弦材を分割する数だ
分割した箇所で束材が生成され斜材が束と束の間につくられる

Divisions=4
Divisions=7



Truss Toggle端子は0,1,2のいずれかの入力で
斜材の生成の仕方を以下のように切り替えられる

Truss Toggle=0


Truss Toggle=1


Truss Toggle=2


トラス形状の紹介

トラス形状は前述までを平行弦トラスという
ただ、Rhino上の曲線の端部を動かすことで下図のようなトラスもモデリングできる

上弦材の端部を下弦材の端部とつなげると片流れトラス



①上弦材を円弧にして両端部を下弦材とつなげる
②上図からDivisions=2 Truss Toggle=0 上弦材を非表示にするとキングポストトラス


キングポストトラスのDivisions=6にするとユニークな形状になる



最後に

今回は入力端子までの記事になるが
これだけでも簡単にトラス形状をモデリングできることがわかる

結構面白くない?
どんな形状を試してみようか
楽しくなってきた!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?