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神来社 龍空(リュウク)でございます


 
皆さまお久しぶりでございます。
神来社 龍空(リュウク)でございます。

最初の投稿から早いものでもう1か月が経ちました。

投稿に関しては色々な憶測が飛び交っていたようですが、あらためて言わせてください。

この投稿は、我々神来社三兄弟が行っており決して田村社長ではございません!
 
そんな田村社長から昨日LINEを頂き
「龍空!明日がnoteの投稿日だが下書きは済んだか?」と。

!?!?!?!?!?え~~~~~~~~~~っ!?

「そんなこと聞いてませんよ!」とお答えしたら
「いや1か月前に言った!」と。 
「いや聞いてません!」
「いや言った!」と始まり、
言った言わないのよくある押し問答になりましたが、
 
そこはTAMURA様に代々仕える神来社家。
渋々「分りました!」と身を引き
「それでは、お題は何にしましょうか?」と聞くと
「水じゃ!」と何とも大雑把でざっくりとしたお答えが・・・。
 
という事で今回はわたくし龍空(リュウク)「水」について考察して参りたいと思います。
 
そもそも「水」って何?と聞かれて皆さんは何とお答えするでしょうか?

おそらく多くの答えが出て来ると思います。
 
「水は地球とそのすべての生き物たちの母体であった・・・。最も高貴で繊細なる色彩がこの汚れた黒き土から生じるように、原初には形のない汚物であった原始物質からさまざまな生き物たちは発生した。分化されざる状態にある水という元素を見よ!
しかるのちにいかにしてあらゆる金属、あらゆる岩石、あらゆるきらめく紅玉、輝くざくろ石、黄金、銀がそこより生ずるかを見るがいい。誰が水の中にこれらすべてのものを見出し得たであろうか?」
パラケルススは言っております。


パラケルスス

地球上の全ての物質は「水」からはじまっているのです。

私たち人間の体は胎児で体重の90%、子供で70%、成人では60~65%が水で満たされています。

特に我々の住むこの日本は世界的に見ても「水」に恵まれている国です。当たり前にある「水」に日本人は麻痺してませんか?

ひとたび災害が起こり断水になると、そのありがたさに気付くのです。

ライフラインが全て止まるとその復旧順番は最初に「水」、次に電気、最後にガスになります。

現代の日本では「水」がないと用を足す事も出来ないのです。中には「ウォシュレットが無いとトイレ出来ないんです~」・・・・。
 
本来、日本人は「水」、そして自然を大事にする民族でした。

古代日本縄文時代の信仰には山に神々が宿るとした山岳信仰、巨石などに神が宿る磐座信仰や湧水、滝などに宿る龍蛇神信仰がありました。

日本各地に存在する霊山と言われる山や巨石、湧水がある場所の近くには祭祀をしてた形跡が沢山見つかっています。
 
2022年4月熊本市において第4回アジア・太平洋水サミットが行われました。

この中で天皇陛下が「山岳信仰と水」というタイトルで記念講演をされ、その中で「アジア太平洋を繋ぐ水への信仰 -蛇神(ナーガ)・龍神の旅-」というお話もされており、水への信仰の対象として蛇神や龍神に纏わる事をご説明しております。

(天皇陛下の記念公演はこちらから)

天皇陛下は皇太子時代から沢山の水の勉強をされており、2003年に京都で開催された第3回世界水フォーラム(このフォーラムにDILEKAが参加し初めて世にお披露目された)や、2007年12月大分別府市で開催された第1回アジア・太平洋水サミット(TAMURAも参加)でも記念公演を行っておられました。この時は田村社長も生で天皇陛下の記念公演を聴かれたそうです。
 
また新海誠監督の大ヒット作品「君の名は」も山岳信仰や龍神水神信仰、磐座信仰が多く描かれてます。

主人公の二人の名前は「宮水三葉」「立花 瀧」

まずは見たまんま「水」「瀧」ですし、新海監督は「宮水三葉」の三葉は日本書紀に出て来る
「ミツハメノカミ」から命名したとTwitterで言ってるのですが、

このミツハメノカミの別名が「瀬織津姫」と言われる水神、祓神、瀧神、川神なのです。

ちなみに全国に「瀬織津姫」を祀っている神社は多くあり、なんと田村社長の出身地である郡山にもあるそうです。


「君の名」の舞台は飛騨とされており、舞台になる宮水神社の奥宮は山の上にある巨石がご神体とされているんです。

ストーリーはティアマト彗星の墜落によって町が滅びるのを主人公が防いで、記憶を失った2人が未来で再会するという感動のお話で終わります。
 
現在の文明はほとんどの人類が物質主義となり、私欲のために生活を続けてきた結果、地球環境や自然が壊されて行く方向に向かっていると思います。

現在の信仰もまたしかりで、神様の名前だけを自然界から切り取って社の中に祀り、その概念だけを崇拝してる訳です。

古代の日本人は自然界を神様として崇拝し自然と調和しながら生活を行ってきたからこそ緑豊かな地球があったのです。そして山や緑が豊かであれば清らかな水が育まれます。

パラケルススが言ってる通り本来清らかな「水」には大きなエネルギーがありました。

普段から「水」を意識することで自然を大事にし、地球に感謝する気持ちが清らかで、エネルギーの高い「水」を育むと思います。
 
わたくし「神来社 龍空」の名前も古代日本人の精神を大事にし、その考えを後世に伝えるという意味が込められてると祖父から聞いておりますので、この名に恥じぬようこれからも日々精進して参りたいと思います!
 
ここまで読んで頂き誠にありがとうございました。
次回1か月後になりますが、次男「神来社 雷」が担当致します。

引き続き弟達をよろしくお願いします!
 
 


今宮神社にて 空に龍⁉ まさに龍空

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