資格手当を目指してマーケティング検定3級に挑戦!
どうも、デジタルキューブグループ 広報のタカバシです。
2024年最初の note で「マーケティングの資格取得に挑戦する」と宣言をしましたが、その試験を終えたのでご報告いたします。
今回取得したのは、公益社団法人日本マーケティング協会主催の内閣府認定 マーケティング検定 3級です。
元々は、Webプロデュースの資格を検討していましたが、調べてみるとあまりアップデートされていない資格のようだったので、Webプロデュースよりも広い知識を得られそうなマーケティング検定に狙いを定めました。
マーケティング検定には 1〜3級まで資格がありますが、まずは3級から挑戦しました。
まずは模擬テストでなんとなくの理解度を測ってみた
マーケティング検定3級のページには、無料で受けられる模擬テストがあります。一応、マーケティングの知識が無いわけではなかったので、その模擬テストを受けるところからスタートしました。
しかし!
「マーケティングの知識が無いわけではない」と思っていましたが、結果は正答率50%でした。思ったよりもできてない。
マーケティング検定3級の問題数は30問で合格するには正答率70%以上が必要です。言葉がわからない問題もあったので、これはちゃんと勉強せねば、ということで参考書を入手することにしました。
電子版ではなく単行本テキストで形から入る
検定3級の推薦図書として「3級試験 公式問題集」があったのでそちらを購入しました。すぐに購読できる Kindle 版(2,965円)とリアルな単行本版(3,025円)があったのですが、形から入るタイプなので単行本版を購入しました。
就業時間以外は子どもと一緒にいたり、他のことをやったりする時間に充てていること、試験はいつでも受験可能で期限日が無いことから、基本的には出張の移動中やスキマ時間に勉強して、目処が立ったら受験しようと考えていました。
スキマ時間に勉強するなら断然 Kindle 版
が、単行本版を買ってしまったために、スキマ時間をうまく活用できませんでした。単行本は A4サイズで持ち歩くのが面倒だったので、ランチに出て食事を待っている時やバスでの移動中など「なんで Kindle 版にしなかったのか…」と悔やみました。
ただ、書籍の内容は「いくつかの問題が続いた後に回答と解説」という構成だったので、問題⇔解説をストレスなく行き来できるのはリアルな書籍の方でした。
Kindle か単行本かは、勉強のスタイルによって選ぶのが良いかと思います。
合計約6時間、参考書籍を3周して受験へ
とりあえず1周分の問題を解いてみて、半分くらいは理解でき、正解することができました。これは模擬テストの結果と比べても妥当な割合に感じました。
解説を読んで知らなかった言葉なども覚えた2周目、正答率は70%になりました。間違えた問題を振り返ってみると、どうもリサーチに関する部分が弱いようでした。昔から数字は苦手というか、深く考えられないんですよね。
ただ、正答率70%が合格ラインなので、あと1周したら受験してもいいんじゃないかとも思いました。(このあたり、深く考えてない性格、でしょうか…)
これまでにも少しマーケティング領域に触れていたこともあって、ここから合格に必要なものは、言葉や定義を覚える作業だと感じたので、あとは受験前日か当日に一気に参考書を読み込んで、試験に臨めばいいかな、ということで受験前日に最後の1周をこなし、再度、模擬テストを受けてみると…
正答率100%になりました。
こんな感じの約6時間の勉強で試験に望んだ結果…
正答率80%での合格となりました。
が、計6問、落としています。
正答率100%を目指していたので、正直、ちょっとショックな気持ちもありつつ… 参考書には出てこなかった言葉や問題もあり、おそらく間違えたであろう問題が3問ありました。
それに加えて3問、間違えていました。しかも「戦略的マーケティング・リサーチ」カテゴリーで3問落としてます。この辺は試験前にも感じていたことで、向き不向きがありそうだな、とも思いました。(或いは苦手意識?)
マーケティング検定3級取得、そして…
ともあれ合格し、マーケティング検定3級を取得できました。ということで、デジタルキューブの制度で毎月1万円の資格手当を得ることができるようになりました!
他にも、現在提供しているサービスのブランディングや提供価値を考えたり、意識しながら勉強することができたのは良かったと思います。
資格取得後の申請は簡単で、合格証明書類をアップロードして管理部に連絡するのみでした。そして、その次の月から5年間は手当が支給されます。今回は毎月1万円なので、単純計算で60万円になります。
で、だ!
この収入を何に使うのか、60万円を元手にスキルツリーをどう伸ばしていくのかを考えなければなりません。
デジタルキューブの資格手当は「英語系」「ビジネス系」「IT系」「管理系」それぞれ1項目ずつ適用されるので、次はデジタルキューブグループで取得者が多い AWSの認定試験に行くのか、はたまた点数で手当が変わる TOEIC に行くのか、さらにマーケティングを深めるのか…
皮算用では…
TOEIC:模擬テストで400点台だったので、ちょっとの勉強+運がよかったら700点台いけるんじゃ…(妄想難易度:★★★★☆)
マーケティング検定2級:3級と同じく正答率70%以上で合格なのでなんとかなるんじゃ…(妄想難易度:★★☆☆☆)
AWS認定:広報が持ってたらユニークな存在になれそうだし、デジタルキューブグループ的にも良さそうだし…(妄想難易度:★★★☆☆)
なんてことを考えてしまいますが、手当関係なく個人的に欲しいスキルは「英語系」なので、次は TOEIC でしょうか。
いずれにしてもデジタルキューブのバリューである「常に学び続ける」ということを忘れずに、次の一歩を踏み出そうと思います。
それでは、また。