【夏休み宇宙特集】日本初はもうすぐ!?月面着陸について宇宙の専門家が解説!
日々宇宙に関するニュースが次々と出ている昨今。宇宙開発も大きく進歩しています。中でも人々を魅了して止まないのが「月」。そこで今回は月面着陸の歴史とこれからについて、現役で宇宙開発に携わる専門家に解説してもらいました。
こんにちは、日本唯一の宇宙ビジネス×デジタルコンサルベンチャーDigitalBlast note編集部です。
今回は夏休み宇宙特集!
宇宙分野の中でも特に話題の「月面着陸」についてご紹介していきたいと思います。
学生のみなさまは夏休みの自由研究に、大人のみなさまには暑い夏のおうち時間に、開発が加速する宇宙について楽しく学んでみませんか?
※こちらの記事の内容は公式YouTubeチャンネル「スペース・コラボ | Space Collaboration」でとりあげた情報をもとに構成しております。
月面着陸の歴史
1966年、旧ソ連の「ルナ―9号」が、人類史上初めて月面着陸に成功しました。
この際は無人でしたが、その後1969年には、みなさまご存知アメリカのアポロ11号が有人での月面着陸に成功しています。
その後しばらくは月面着陸が続きましたが、1976年以降しばらく人類は月から遠ざかっていました。
次に人類が月に到達したのはなんと37年後!
2013年に着陸した中国の無人探査機「嫦娥3号」でした。
その後、インドやイスラエルなども月面着陸に挑戦しましたが、いずれも失敗に終わっています。
日本の月面着陸は?
日本も2022年以降、JAXAの探査機「OMOTENASHI」をはじめ、民間企業であるispace社「HAKUTO-R」なども月への挑戦を続けています。
残念ながらまだ成功はありませんが、民間企業の参入も活発化しており、今後に期待したいですね。
月面着陸はなぜこんなに難しいの?
50年以上に渡って世界中で挑戦が続けられてきた月面着陸。
しかし現在成功している国は、旧ソ連、アメリカ、中国と、ごくわずかです。
つい先日も、成功すれば日本初での月面着陸となるはずだったispace社の民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」の挑戦失敗が大きな話題となりました。
では、なぜ月への挑戦はなぜこんなに難しいんでしょうか?
理由は大きく2つ
そう語るのは弊社で宇宙開発を行う宇宙のスペシャリスト2名。
1つは地球の6分の1という重力の影響、そしてもう1つは大気の影響が大きいようです。
くわしくは、公式YouTubeチャンネル「スペース・コラボ | Space Collaboration」で、動画でわかりやすく解説しています。
こちらの動画では、今回取り上げた月面着陸の他にも宇宙に関するニュースをわかりやすく解説中!
今後も日本初の月面着陸を目指す挑戦が控えています。
それまでにぜひ人類と月の歴史を振り返ってみてくださいね。
この他にも、YouTubeチャンネル「スペース・コラボ」では宇宙に関するニュースをピックアップしてお届けする「SPACE7」や、宇宙業界で働く社員の生の声を配信するラジオ番組「おしゃべりプラネット」など個性豊かな動画をお届けしております。
この機会に、今話題の宇宙について知ってみるのはいかがでしょうか?
DigitalBlast公式noteでは今後も宇宙が身近になる記事を公開していきます。
ぜひ次回もお楽しみに。
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