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キャリアチェンジで気づく、やっぱりITは「サービス業」

●2020年を振り返って

こんにちは、デジタルフォルンDX推進グループでエンジニアをしている金井です。私の2020年のキーワードは「原点回帰」です。

■エンジニア歴30年、エンジニアとしての「原点回帰」

「良いサービス提供を行うことを心掛け、お客様に満足頂き対価を頂く」。
シンプルで当たり前の事ですが、2020年は自身のエンジニアとしての初心にかえり、行動する年となりました。

私は大学を卒業後、とある企業の情報システム部門としてキャリアを開始した当初は「いかに利用者に喜んでもらえるシステム開発を行うか」を意識してプログラミングやプロジェクト管理を行っていました。しかし、長年の経験と共ににそういった意識は薄れ、全体最適の中での「無駄のそぎ落とし」と「効率化」ばかりに仕事の比重が移ってきていました。
そんな中、2019年10月にデジタルフォルンへの転職を機にソリューション提供を本業とする業界に踏み入れた事で自身のエンジニアとしての初心にかえることとなりました。

情報システム部門での「管理する側」からソリューションを「提供する側」キャリアチェンジした事によってお客様中心志向が非常に強くなり、「より良いサービス提供を行うために自ら様々な事を調べてみよう」と向上心を高く持つこととなりました。
具体的な行動変化変化としては、とある業界のDX事情をかなり調べ込み、今後の方向性の独自分析等行ってみたり、DX推進を行うための知識強化として大規模アジャイルフレームワークであるSAFe(Scaled Agile Framework)を学び、オンライン勉強会を通して情報発信にチャレンジしてみました。

※SAFe(Scaled Agile Framework):エンタープライズ向けアジャイル開発・ビジネスフレームワークであり、企業規模でのリーン・アジャイル開発を実現するために必要な役割や責任、行動に対する考え方が体系化されたナレッジベース。
一言でいうと、ビジネスアジリティを上げるためのフレームワーク。

その他、世の中のIT事情を改めて勉強してみようと思い、DXに関する本はもちろんのこと、お金儲けやら、世界情勢やら、関係の無い本も色々と読むようになって、少し世界が広がってきた感じがします。

■「原点回帰」からのこれから

2021年の展望として、複数の案件をこなしつつ、案件特化の業界にも強くなっていきたいと思っています。
そして複数業界にまたがる知識と経験をベースにより良いサービス提供の提案が行えるよう自己研鑽の年にしていきたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございます。
デジタルフォルンDX事業部では、共に働く仲間を積極的に募集しております。ご応募お待ちしております。