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【社内イベント】第1回SDGsフォトコンテストでSDGsに触れるきっかけを作る

こんにちは、デジタルフォルン 広報部です。
2030年の達成に向けて、多くの企業も取り組んでいるSDGs。
デジタルフォルンでは、社員アンケートを基に、私たちが事業を通じて達成に貢献できるSDGsゴールを6つ定めています。
そして、その取り組みの一例として、こんな案件に参画しています。

■製薬会社様のDX推進
大手製薬会社様へ、SaaSの利用による社内システムのコスト削減、MR活動の効率化・デジタル化の支援、医療機関のご注文から納品までを短納期で行えるシステム開発等、幅広い分野におけるデータ分析・DX推進の支援をしています。

■ADAS(先進運転支援システム)の開発
交通事故の減少に貢献する次期ADAS機能開発においてAutomotive SPICE開発プロセスにおけるSYS3 システムアーキテクチャ設計を担当し、自動車メーカー様、車載メーカー様と一丸となって進めています。
自動車運転中にドライバーは目で確認し頭で判断しハンドル操作、ブレーキ操作等を行いますが、これを自動的にアシストすることにより運転者や歩行者、対向車、前後車両等、自動車を取り巻く様々なものを守ることが可能になります。
SDGsゴール3「すべての人に健康と福祉を」のターゲット6「2020年までに、世界の道路交通事故による死傷者数を半減する」の目標年度は過ぎていますが、本プロジェクトを通して自動車メーカー様、車載メーカー様とともに車社会における安全を第一に考え、運転ミスにおける事故の減少に貢献していきます。

とはいえ、この案件に参画している社員はSDGsを意識しているのか?そもそもなぜ会社がSDGsに取り組んでいるのか考えたり社外の方に説明できたりするのだろうか?もしかして、採用に応募してくる学生の方が詳しかったりして?等々あり、SDGsに触れる機会を増やす一環として、”参加するメリット=参加賞あり”のSDGsフォトコンテストをやってみることになりました。

コンテストの概略

デジタルフォルンには、グループ会社SITE PUBLISの社内報クラウドサービス『TSUTAERU』を利用した『Web社内報 VORN TIMES 』があり、週2~4回社員インタビューや社内ニュースを配信しています。
今回は、このVORN TIMESで告知、約1か月間の期間で開催しました。
また、社員の家族も応募可として、社員のご家族も巻き込み、さらに優秀賞の決定は社員投票とし、応募しなくても参加できる形で行いました。

テーマ:「SDGsに繋がっている身近なシーン」
応募対象:デジタルフォルンの社員とその家族
実施時期:2022年11月~12月
参加賞:ミャンマーの女性グループが経済的自立と女性の地位向上から立ち上げた農業生産グループからのフェアトレードコーヒー4パック
優秀賞:3点 デジタルフォルン特別賞贈呈&デジタルカレンダー制作
優秀賞選考方法:社員投票

コンテストの結果と受賞者のコメント

応募19作品から社員投票で優秀賞3作品を決定、優秀賞でデジタルカレンダーを作成しました。受賞者のコメントと共にご紹介します。

優秀賞1 たまに思い出すこと

<受賞者コメント>
父親の古いカメラと古いレンズで、フォトコンテストに参加させていただきました。今となっては動画も撮れないただ大きくて重いものになってしまいましたが、写真は撮ることができます。
SDGsについて、出来ることを無理せず、取り組んで行きたいと思います。今後の会社のSDGsの取り組みには、若い世代のみなさんの新しい価値観にも期待いたします。

優秀賞2 健康で質の高い医療を願って

<受賞者コメント>
「SDGs」というワードをよく耳にするようになったものの、すべての項目をちゃんと見たのは恥ずかしながら初めてでした。「持続可能化」という言葉だけでなく、人々がより良い世界を作るためにはどのような行動が必要なのか改めて考える良い機会になりました。
デジタルフォルンが掲げる取り組みの中で「すべての人が働きがいをもち活躍できる未来」があります。女性に限らず出産や育児で休職しても復職しやすい環境があることは、子育て世代にとってとてもありがたい職場環境です。すでにある制度(産休育休制度やベビーシッター補助)はこれからもどんどん活用していきたいと思います!

優秀賞3 食べる。肥やす。育てる。また食べる。

<受賞者コメント>
日々の業務の中ではなかなかSDGsが実感できていないです。個人的にも正直SDGsのことは意識していないです。結果的にSDGsに繋がる行動をしているとは感じています。在来の日本文化は環境に対して循環的な考えを持っていると考えていて、私自身はそれに共感して今の生活に無理がない範囲でそれを取り入れようとしています。同じように、それぞれの立場や環境の自然な営みの中で「SDGsありき」ではなく、価値観としてのSDGsが浸透すれば、より多くの人が生きやすい社会になるんじゃないかと考えます。

次回に向けて

応募は全部で19作品でした。参加賞もあるので、社員の1割、30作品くらい応募があるといいなぁと思っていましたので想定より少なかったのは事実です。参加しなかった方からは「SDGsにつながるシーンというのがよくわからなかった」という声をいくつかいただきました。一方で受賞者のコメントにもあったようにこのイベントを通してSDGsの目標やターゲットを初めてきちんとみたという社員もいてその部分はイベントの目的とも合致しており、良かったと思っています。
こういうイベントは続けていくことで浸透していくと思いますので、第2回ではもっと多くの社員に参加してもらえるよう、テーマの設定方法や開催方法を考え、実施していきます。


デジタルフォルンのコンサルティングやテクノロジー部門は、新しい仲間を積極的に採用しております。

ご応募お待ちしております。


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