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峠走26km 飯能 奥武蔵グリーンライン

寒い日が続きますが、マラソンの練習という事で飯能の奥武蔵グリーンラインへ26kmほど走りに行ってきました。今回はロードバイクではなくランニングで峠へ挑みます。そしてご褒美はkinocaでご飯。

さて今回のルートと高度は下の図のようになります。東吾野駅から鎌北湖へ向かい、鎌北湖から戻ってくるコースです。

当日は朝4時に起床。下はランニング用のタイツに、上は動ける程度に暖かく着込みます。5時20分の電車に乗り飯能の東吾野駅に向かいます。朝早いのでランニングタイツは寒いです。電車の中でも脚が冷えます。そして6時40分頃には東吾野駅に到着。

まだ辺りは若干暗い中、インナーで着ていたウルトラライトダウンをランニング用のリュックにしまい準備完了。GPSの腕時計をセットしてランニングスタートです。

でもスタートした途端、顔が寒さで痛い。さすが山の気温だなと思いながら身体が暖まる事を願い走ります。ちなみにこの練習は、岩本能史さんの限界突破マラソン練習帳を元にしてあります。上りで推進力と心肺機能、下りで素早い動きと着地筋を鍛えます。ウルトラマラソンの練習メニューでも著者の本のお世話になっています。

このコースは最初からいきなり上りで心肺機能が辛いですが、頑張って上ります。上り終えるとちょっと山々が見えます。

ここでホッと一息スポーツドリンクを補給。ここからは、アップダウンが程よく配置されています。下りでは転がる様にスピードを出します。ただ一回着地する毎に脚に負担がきているのが分かるので、鎌北湖からの帰りが思いやられます。山の良い感じの空気を吸い込みながら走ります。

しばらく走っていると大きくそびえ立つ岩を発見。ロードバイクの時にはあまり意識しないポイントでしたが、走りながら見てみると大きさに驚きます。

度々スポーツドリンクを補給しながら、ひたすら峠を走ります。走っているとすれ違うランナーもちらほら。そしてすれ違う度に挨拶を交わします。なんだか不思議なこのランナー同士の交流とても好きです。ロードバイクの方も颯爽と通りすぎて行きます。

走っているとようやく登山で良く訪れる、北向地蔵が見えてきました。ここにくる間に結構見逃していた登山道を見つけられたのも良い収穫。

ここでもスポーツドリンクを飲み鎌北湖へ向けて下ります。高度が下がるにつれ若干暖かくなってきたように思えるが、やっぱり寒い。そしてようやく折り返し地点の鎌北湖へ到着。

やはり朝の湖はとても綺麗。この場所、バブルの時代に観光スポットとして賑わっていたそうですがその雰囲気は残っておらず、のんびりと釣りをする人達がいるくらいで静かな雰囲気です。そしてちょっと一息つける鎌北湖の駐車場へ向かいます。

ここでセブンイレブンの一口羊羹で糖質を補給します。普段の練習ではエネルギージェルは高いのでなるべく使わない様にしています。一口羊羹は一個100円ほど、コスパ最強です。ここまでで13kmほどでした。
 そして補給後、東吾野駅に向けて出発します。ここからはご褒美のkinocaのご飯を目指して頑張ります。タイムを考えるとちょうど良い時間にお店につけるはず。帰りは視点が変わるからか、気づいていない景色にも巡り会えました。

峠を走りながら良き景色も堪能し、クタクタになりがらkinocaへ到着。総距離26km、かかった時間は3時間40分ほど。とにかく暖かさとご飯を求めて、扉を開けます。

中でウルトラライトダウンを着込み。お蕎麦とアイスコーヒー、チーズケーキを注文。何故ホットコーヒーにしなかったんだろうと若干後から後悔。。。

それにしてもここのご飯はいつきても美味しい。お蕎麦には柚子の皮で香りもトッピングできる用になっていました。登山で飯能に訪れる方にはおすすめのスポットです。店内には雑貨も置いてあり可愛いお土産も購入可能です。

ちなみにこの日のランチは下の写真のメニューです。私が頼んだ手打ち蕎麦は1000円。

エネルギーと癒しをしっかり補給し東吾野駅へのんびり歩きます。ここのお店は東吾野駅からは5分ほどです。

峠走も終わり12時くらいの電車に乗って帰宅。朝早いので午後の時間もゆったりできるのが朝型の良い点ですが、練習が大変だと午後はスイッチオフになります。

まだメニュー内に峠走はあるので、あと何回かこの場所へ訪れる予定です。

一応、脚の負担は大きいので走りにくる方はお気をつけて。

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