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習近平とプーチン、中露の「協調の戦略的パートナーシップ」を固める。

香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」は2023年03月22日に中国の最高国家主席習近平(习近平/President Xi Jinping)のモスクワ訪問2日目、両首脳はウクライナ和平構想の新たな詳細や前提条件を発表せず。

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(Russian President Vladimir Putin)は、ロシアの侵略者に対する戦争でキエフ(Kyiv)を武装させ続けている西側を批判したと報告いた。

中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領は、習近平のモスクワ訪問2日目の火曜日に共同声明に署名し、ウクライナ危機の解決とロシアによる戦争終結に向けた協議再開の約束を呼びかけた。

しかし、両者は新たな詳細や和平構想の前提条件を発表せず、米国、ウクライナ、西側同盟国は、2022年02月の隣国への侵攻以来獲得した領土をモスクワに保持させるような取引に警戒を続けている。

「ロシアは、政治的・外交的手段を通じてウクライナ危機の解決に積極的な役割を果たそうとする中国の意志を歓迎した。」「ロシア側は、できるだけ早く交渉を再開することを改めて約束し、これは中国に評価された。」
と新華社の読み上げ記事は述べている。

当然、全てがすぐに解決することはないが、キエフを訪問した岸田首相は、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領(Ukrainian President Volodymyr Zelenskyy)の広島サミットの出席の条件に、『停戦』を訴えたかどうかが注目される。

日本と中国が、同時にキエフとモスクワで、停戦を訴え、武器ではなく復興に協力するというなら、新しい展開の始まりである。

日本が金銭的に協力できるのは、これしかないだろう。

それがわからないで、泣いたり。喚くのは馬鹿である。

2023年03月22日---金がない。弾薬不足のウクライナを訪ねた日本の首相。武器を買う金を渡せば憲法違反。

https://www.scmp.com/news/china/diplomacy/article/3214365/xi-jinping-and-vladimir-putin-solidify-strategic-partnership-coordination-between-china-russia

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