ロシアは黒海での船舶の入港を認めず、ウクライナ、船舶航行を攻撃すると宣言。

2023年7月23日 09:16

日本経済新聞電子版、ロイター(Reuter)通信と「アルジャジーラ(Al Jazeera)」は2023年07月20日に、ロシアは今週、国連とトルコが1年前に仲介し、ウクライナの穀物の安全な黒海輸送を認めていた黒海穀物イニシアティブを辞め、安全航行の保証を取り消し
たことへの対抗措置として、ウクライナ国防省(Ukraine's Defence Ministry)は2023年07月20日に、キーウ(KYIV/キエフ)時間2023年07月21日午前0時(日本時間午前6時/21時GMT)以降に黒海海域でロシアやロシアに支配されている地域の港湾に向かうすべての船舶に対し、軍事物資(military cargo)を運んでいるとみなすと発表した。

つまり、ロシアが、ウクライナの黒海の港に寄港する船舶は、軍事貨物を積載している可能性があるとみなすと述べた翌日、ウクライナ国防省は、海上でのロシアの侵略を撃退できると述べた。

さらに、昨年撃沈されたロシアの黒海艦隊の旗艦巡洋艦「モスクヴァ(Moskva)」の運命は、ウクライナ国防軍が海上でのロシアの侵略を撃退するのに必要な手段を持っていることを証明している。」と、今更弁明し、同時にテロ行為も正当化したのだろう。

しかし、テロは、あくまでもテロで、正当な戦闘ではない。

ウクライナ当局は黒海穀物輸送の継続を望んでおり、暫定的な航路を確立しようとしていると伝えているが、ウクライナは、2度目のケルチ橋(Kerch bridge)攻撃を実施した。ロシアはそれを完全なテロ行為として糾弾した。

これを正当な戦争行為と認めたら、なんでもありのテロ戦争になる。

ウクライナと米国は、もう無茶苦茶。

ロシアは、ウクライナの収入源である穀物をオデッサ(Odesa)で攻撃し、続けている。

最大の問題は、米国とロシアが廃棄したい武器をほぼ無限に保管していることである。

この機会に使い切ろうとしている。

それこそが、武器革命の機械だと動いている。

迷惑なことである。

マサの悪魔の戦い。ウクライナ国民は、その間で殺され続けている。

2023年07月17日---クリミアの重要な橋が2度目の標的になり、ロシアが黒海の穀物取引から撤退。

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