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paper castle.
真夜中の真っ白なマンションと華奢な外階段を照らす衛生的なオレンジのライト
鮮明な光が輪郭を飛ばして、
まるでペーパークラフトのお城みたいだ。
心が止まってしまうと物事は奥行きを見失い、
平面的になる。
晴天を流れる入道雲も、味覚も水槽も、
あなたへの思いも。
疲れてしまったら、その次はどうしたらいい?
生活を謳歌する木漏れ日と小休止に憧れる。
平凡なはずなのにこんなにも日常から乖離していく。
貴方の存在だけが私を普通の中の幸せに繋ぎ止めていた。
いつまでも続いてくれたらと願う日々は、
貴方の中にだけ確かに在ったのでしょう。
奪ってでも欲しがるだけが本物へのsacrificeですか?
貴方が幸せでいてくれたら、それだけがいいな。
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