#116 Mリーグ
「Mリーグ」の影響で、これからの麻雀にはスタイリッシュで明るい競技であることが印象付けられるのではないでしょうか。
Mリーグ:麻雀のプロリーグ。8チームによるリーグ戦、優勝チームには5,000万円の賞金が贈られる。
麻雀をやったことが無い人からすると、麻雀の世界って、どんなイメージでしょうか?
タバコとギャンブルが絡んで、なんかどんよりとした空気感があるイメージ。ぼくも始める前はそんな印象を持っていました。
カイジの作者が描く「アカギ」もそんな感じだし。
それが、2018年に開幕したMリーグという麻雀のプロリーグによってイメージがガラッと変わってきています。
まずこちらを見てください。
まず、各チームの選手にはユニフォームの着用が義務付けられています。
これが今までにはなかったことなんです。
テレビ対局で移る雀士はスーツを着ていて、個人戦っていうものが多かったのですが、Mリーグはチーム戦。
なんかこう・・・
爽やか!!!!!!
続いて、各チームにはスポンサーがついています。
赤坂ドリブンズ (株式会社博報堂DYメディアパートナーズ)
セガサミーフェニックス (セガサミーホールディングス株式会社)
KONAMI麻雀格闘倶楽部 (株式会社コナミアミューズメント)
U-NEXT Pirates (株式会社U-NEXT)
KADOKAWAサクラナイツ (株式会社KADOKAWA)
EX風林火山 (株式会社テレビ朝日)
渋谷ABEMAS (株式会社サイバーエージェント)
TEAM RAIDEN (株式会社電通)
そして、各選手はどのようにして選ばれるのかというと、ドラフト制です。
プロ野球にもある、あのドラフトです。
日本の麻雀界にはプロ団体が5こあります。
・日本プロ麻雀連盟
・日本プロ麻雀協会
・最高位戦日本プロ麻雀協会
・麻将連合-μ-
・RMU
このどれかに所属している人がプロ雀士と呼ばれる方で、約1,400人います。
その中から選ばれた人たちでやる最高峰のリーグ戦なので、いかにレベルが高いことか・・・。
選手それぞれにもキャッチコピーがついています。
「ゼウスの選択」とか「卓上の舞姫」とか「麻雀IQ220」とか。
好きなチームを見つけるのも良し、個人にスポットを当てるのもよし、麻雀を知らなくても盛り上がることのできる競技となってきました。
実際に、スポンサー会社にはパブリックビューイングが行われていて、和了(あがること)すればスタンディングオベーションです。
そして、2022年に北京で行われる冬季五輪の正式種目化が目指されています。
ゼロギャンブル宣言×プロスポーツ化=五輪正式種目
というものを目指すサイバーエージェントの藤田社長のもと、これが実現されることを願っています!!!
ちなみに僕の推しは「麻雀攻めダルマ」KONAMI麻雀格闘倶楽部の佐々木寿人選手です。
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