#333 思い立ったが吉日
昨日の夜家に帰ると、友達が映画を見ていました。(僕は大学の同級生とルームシェアをしています)
なんでも、1日暇でずっと映画を見ていたんだとか。帰る頃に見ていた映画は3本目だと言います。
部屋で着替えをしていた僕にその友達は、「2本目に見た映画がすごいよくてさ、何を思ったか映画のアクターズスクールの体験に申込んじゃったよ」と。
友達はバンドを組んでドラムをやっているからなのか「表現者」としての自分に憧れているのかもと初めて思いました。
よくその友達と仕事の話をしますが、その辺で聞く会社の愚痴なんかも耳にします。
その友達の話ではありませんが、今の自分に満足をしている人より、満足をしていない人の方が圧倒的に多いはずです。
むかし描いた理想の自分に近づいているかと問われれば、謙虚な答えでNOと答える人が多いんじゃない?
だれもが「おれはこんなもんじゃない」と心の奥底に秘めた炎が小さくくすぶっているのです。
話しはそれますが、ぼくはよく「なんでもできるね、ほんとに器用」と言われることがあります。
そりゃ動画編集もやれば麻雀も好きだしボウリングもそこそこうまいし歌もまあまあうまい、色んなことにチャレンジをした結果が今です。
元々なんでもできたわけではありません。
興味を持って始めてみて、面白かったからハマっている、その数が多いだけで別に自分を器用だと思ったことはありません。
その世界に飛び込めるかどうかの違いだけなんです。
飛び込んだ数が多いだけ。
だからアクターズスクールに勢いで申し込んだその友達には尊敬をしました。
なんでも経験をすることについての話をよくしていたからでしょうか、心の奥底にある炎が、一歩目を踏み出した瞬間にぶわっと大きくなった、その行動がすごいと感じました。
もしそのまま有名になったら鶴瓶さんのA-studioに出してくれるかな。
もしアクターズスクールに行ったけどダメだったら、それが経験になったんだから、自信をもって誰かに話してほしいな。
人の行動力についての話を聞くのっていいなと思ったそんな日曜日の夜でした。
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