水辺が美しいおすすめのワーケーション先 5選
海なし県 群馬出身の自分からすると「海」は憧れの地です。海を見るとテンションが上がりませんか?自分はめちゃくちゃテンション上がります。海を見ると「海だー!」と叫びたくなります。
ではいつもワーケーションでも海沿いを選んでいるのかというとそれは「No」です。
自分にとって海は憧れの対象でちょっと恐れ多いという感覚だったりします。海なし県出身のお前には贅沢だと言われているようで。まるで千と千尋の湯婆婆から言われてるみたいに。
自分の出身地には海がなく「沼」しかなかったんですよね。沼、、「阿佐美沼」「鹿の川沼」。なんとも清涼感のない響き。「池」ですらない。
ということで、くだらない話が長くなりましたが、
「川」や「池」は程よい憧れと親近感があるので大好きです。
今回は今まで行ったことのあるワーケーション先で素敵な水辺が楽しめる場所を5つご紹介したいと思います。
三島
最初にご紹介するのは水の都 三島です。街中には富士の雪解け水が流れる川がたくさんあります。自分が学生時代の時はそこまで綺麗な川という印象はなかったのですが、地元の方の努力で生まれ変わりました。
三島にはいくつか水辺が楽しめるスポットがあるのですが、まずはこちら。
源兵衛川
三島駅南口(北口に出ちゃうとすげー遠いです)から徒歩10分ぐらい歩いたところからこの源兵衛川沿いが歩ける遊歩道「せせらぎウォーク」が始まり、ずっと先に佐野美術館あたりまで歩いていけます。
三島は何度も行っていて今回アップした写真は季節が混ざっているのですが、個人的には色鮮やかな紫陽花が咲く6月がおすすめです。
また6月はホタルがたくさん出現します。ホタル祭りの時期に実際に見にいったことがあるんですが、お祭りの賑わいと静かにホタルを見守る静寂のコントラストなんとも風情があって楽しいです。
夏もいいですね。この源兵衛川はビーチサンダルで水を感じながら水の中を歩くことができます。
白滝公園・桜川
こちらの白滝公園は街のど真ん中にあり、街歩きに疲れたらこちらでも水辺を楽しみながら一休みすることができます。
ここも水の中に入ることができまして、子どもたちがよく水辺ではしゃいでいます。
この白滝公園から三島大社に向かって桜川が流れているのですが、ここの道もなんとも風情があって楽しいです。
楽寿園
三島の南口駅前には公園?遊園地?動物園?なんとも言えない施設が鎮座しています。それが「楽寿園」です。
敷地内には小浜池と呼ばれる大きな池や小さな川がたくさん流れていてマイナスイオンたっぷりの空間となっています。
柿田川公園(清水町)
正確には三島ではなくお隣の清水町なんですが、三島に行ったらついでに行ってもらいエリアがこちらの「柿田川湧水群」です。
ここはその水の透明度から2013年に国指定天然記念物にも指定されました。井戸から湧き出るコバルトブルーの湧き水が清涼感があって癒されます。このエリアは公園となっていて周囲も散策しながら楽しむことができます。
アクセスは少し遠く、三島駅から徒歩だと30分ぐらい、バスで15分ぐらいかかります。行きやすくはないのですが、レンタカーや自転車を借りて散策する際には絶対行ってみてください。一見の価値ありです。
松本
さて続いては松本です。松本市には女鳥羽川という川が流れているのですが、この辺りも街歩きが非常に楽しいです。
女鳥羽川
松本は駅前と松本城界隈と賑わっているエリアが分かれているのですが、個人的には松本城の近くがお気に入りです。
なわて通りという横丁があるのですが、昔ながらのレトロなお店やお土産屋さんがたくさんあっていつも賑わっています。ワーケーションした際には毎日このあたりを辺りを散歩していました。
上高地 梓川
松本といえば忘れてはいけないのが上高地。
ここも松本ですからね。
登山好きならもはや登りたくてしょうがない名峰だらけなんですが、山に登らずとも川沿いでも十分楽しいです。
上高地へのアクセスは車規制があるため松本からローカル線で新島々に行き、そこからバスに乗り換えて行くので2時間ぐらいかかります。
松本から行ってもちょっと面倒なんですが、それを感じさせないほどの感動の景色が待っています。登山好きの間では憧れの地として有名ですが、登らない人は案外知らないんですよね上高地。
自分が行った時は上高地バスターミナルの少し手前の大正池で降りてこの梓川沿いを河童橋の方に歩いて行きました。歩くと1時間ぐらいなんですが、大正池や焼岳、田代湿原などの素晴らしい景色目を奪われ、あっという間に着いちゃいます。特に水の綺麗さには言葉を失います。
盛岡
続いてはつい最近行った盛岡です。
盛岡について最初に感動したのがこの北上川の景色でした。盛岡駅から繁華街のある方向に5分ぐらい歩くとすぐに開運橋に出るのですが、その橋の上からすぐにこの景色を目にすることできます。
北上川
自分が行った時は4月中旬(通常は4月下旬に満開)の桜が満開の時期で、川沿いの桜と雪の岩手山のコントラストがたまりませんでした。
またここは夜景も最高です。
この川沿いは木伏緑地というエリアになるのですが、おしゃれなコンテナ型のお店がたくさん出ています。夜になるとここがライトアップされ、まるで銀河鉄道のような美しさに変わります。
盛岡、なんてロマンチックな街なんだ!
盛岡城址公園
また市内の盛岡城址公園も水辺が美しかったです。桜を見るにはここが一番という場所にも行きました。
自分が知らなかっただけなんですが、盛岡はこの桜のシーズンが一つの旬な時期みたいですね。
個人的に印象に残っているのが城址公園やその周辺に張り巡らされたお堀。
桜と城壁と堀はなんて相性が良いんだろうと思いました。レトロな街並みと相まって風情のある水辺の散歩が楽しめます。
倉敷
倉敷といえばやはり美観地区。この美観地区のど真ん中に流れる倉敷川もまた素晴らしかったです。
倉敷川
白壁土蔵のなまこ壁のノスタルジックな街並みは言うまでもないのですが、そこを流れる倉敷川もまた美しさを際立たせています。
時折り行き交う舟もなんとも絵になります。さすがにおっさん一人旅では乗る勇気はありませんでしたが、この川側から見える景色もいいんだろうなーって思いました。
高梁川
倉敷は美観地区だけではありません。この高梁川沿いにも素敵なスポットがあります。ご紹介するのは水辺のカフェ 三宅商店です。
倉敷は知られていませんが結構カフェ文化が盛んでおしゃれな古民家カフェがたくさんあります。その中の一つ こちらの三宅商店に行ってみました。
奥に見えるPCが自分のですが、ここでワーケーションらしく小1時間ほどお仕事をさせてもらいました。夕方の光に照らされた高梁川のせせらぎを眺めながらの作業は実に気持ちよかったです。
富山
富山も行ってみると水が豊富な街だなと感じます。街のいたるところに水辺があって、爽やかな街歩きを楽しめます。
松川・県庁前公園・富山城址公園
富山の市内を歩いて真っ先にキレイだなと感じたのが松川。県庁、市役所の街のど真ん中をズドンと通っています。近代的な建物と自然と遊覧船の組み合わせが個人的にはすっごいカッコよく感じれました。
この遊覧船も乗ることもできるそうで、桜の季節は大賑わいだそうです。写真は紅葉ですが、桜の時期も見てみたいなー
またそのすぐ近くには県庁前公園。こちらも噴水があって市民の憩いの場になっています。なんででしょうね。噴水ってボーッと眺めたくなりますよね。Charoさんでカレーを食べたあとにここで食休みしていました。
ここから少し南に行くと富山城址公園があります。ここには堀の向こうにお城という壮大な景色を見ることができます。写真は紅葉時期のものですが、リフレクションが見事に決まりました。
晴れた日の富山は最強です!
環水公園
富山駅の近くにはもう一つ有名な水辺があります。
それが環水公園(富岩運河環水公園)です。
こちら富山駅から徒歩10分ぐらいで行くことができます。水に親しむ場として設計されたこの公園はまさに市民のオアシス。
面積9.8haの広大な土地には運河が流れ、天門橋や展望塔も設置されています。またこちらにはかの有名な世界一美しいと言われるスターバックスもあり、様々な楽しみ方ができます。
天気のいい日は芝生の上で1日中ぼーっとできちゃいますね。ちなみに自分はこのスタバのテラスでMac広げてお仕事していました。意識高い系の代表的なムーブですね(すぐ混んだのでさっさと退散しました)。
まとめ
お気に入りの水辺が楽しめる街 5つを紹介させていただきました。
思い返しても素敵なところでしたね。水にワクワクするのは人間の本能なんでしょうか。水辺は気持ちが洗われるようでいいですね。
今回は海辺はボリューム的に外させていただきましたが、海辺は海辺でいいところがたくさんあります(少し気後れするのですが、、)。こちらはまた別の機会にご紹介したいと思います。
冒頭群馬をややディスっているようですみません。
我が桐生市にも渡良瀬川っていう素晴らしい川があるんですけどね。どうも若い頃は感性が鈍いというか、、
今度はわたらせ渓谷鐵道ワーケーションとかもチャレンジしてみようと思います!
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