朝ご飯を食べにワーケーションしていると言っても過言ではない
ワーケーションをしている時の楽しみの一つに朝ごはんがあります。普段はあまり食べないのですが、旅先の朝ごはんってなんであんなに美味しいんでしょうね。そして朝ごはんって結構各地の特色が出て面白いんです。
今回は自分がワーケーションしている時に各地で食べた朝ごはんをご紹介したいと思います。
倉敷 有鄰庵 たまごかけごはん
地元産の食材にこだわった絶品たまごかけごはんが食べ放題
最初は倉敷の美観地区にある有鄰庵という古民家カフェで食べれるたまごかけごはんです。こちらは営業時間が11時からでちょっと寝坊した朝に食べたものなんですが、ビジュアルが朝ごはんっぽいので許してください。
と、ただのたまごかけごはんではなく、倉敷のものにこだわった特製のたまごかけごはん。こんなの美味いに決まってるじゃないですか。こちら食べ放題で何杯でも食べていいそうです(2022年9月時点)。
最近たまごの高騰がニュースになっていますので、なかなか食べれないと聞くととっても贅沢な気持ちになりますね。
ここのポイントは黄ニラ醤油。
岡山県は黄ニラの生産量が日本一だそうです。その黄ニラの風味が感じられるちょっぴり甘めのお醤油いただくたまごかけごはんはもう絶品です。
倉敷でワーケーションした際には自分のようにちょっと寝坊してたまごかけごはんを朝食として楽しんでみてはいかがでしょうか?
ちなみにたまごかけごはん以外にも鯛ご飯や幸せプリンなど名物もたくさんあります。ワーケーションで長めに滞在して他にも色々食べたくなりますよね。
下田 金目亭 朝定食
漁港に来たらやっぱり食べたい海鮮系朝ごはん
続いてご紹介するのが下田の金目亭で食べた朝定食です。金目亭は道の駅下田と一緒になっている漁港にあるのですが、最高の海鮮朝ごはんを楽しめました。その時はLAC伊豆下田拠点に滞在していたのですが、そこからは歩いて5分。朝の散歩ついでにちょうどいい距離感でした。
朝定食が食べられるのは7:00から9:30のみ。朝定食はその時の仕入れで変わるそうで、自分が食べた時はアジのたたきでした。他の方の記事を見るとマグロの時もあるみたいですね。
下田は金目鯛が有名で、おそらくお店の名前もそこから取ったのでしょう。こちらは朝亭以外にも金目を使ったメニューもあります。朝は3種類だけとのことですが、ランチから他のメニューも食べることができます。
海沿いの地でワーケーションしたらやっぱり海鮮食べたくなりますよね。通常海鮮ものは高くつきますが、朝ごはんならリーズナブルに食べることができます!
下田 らんぷはうす
干物が美味しいボリューム満点の老舗 朝ごはん
連続で下田となってしまいましたが、ここも外せません。下田をペリーロード方面に歩いたところにあるらんぷはうすの朝定食です。こちらも朝7時から営業しています。そして見てくださいこのボリューム。朝からガッツリ食べたい方はおすすめのお店です。
ちょっと入りづらい気配なんですが、ちゃんと営業しています。メニューは朝定食のみ。気のいい女将さんがそこに座ってと案内してくれます。あと納豆と冷奴どっちがいいと聞かれたり、卵は生か焼くかを聞かれますので自分の好みを伝えましょう。
あと驚いたのが待っている時に出てきたお茶。急須で出てきました。さすが静岡。掛川のお茶、富士の雪解け水のお茶を飲みながら出来上がりを待ちます。
お店の環境がインパクトがあったので味の話を忘れていました笑
アジの干物が香ばしくて実に美味しかったです。すぐ近くのお店で仕入れたらしいですよ。金目亭では生で食べましたが、干物にするとまた味わい深くなってまた美味しいんですよね。
一つだけ注意が、ほんとにボリューム満点なのでお気をつけください笑
松本 CAFE SWEET 縄手本店
街を代表するベーカリーは朝食の強い味方
和食系ばっかり紹介してたのでここで洋食も。松本の女鳥羽川沿いにあるなわて通りというおしゃれな横丁にあるCAFE SWEET 縄手本店でモーニングのトーストセットをいただきました。
まさにこれでいいんだよというビジュアルですよね。自分は和食派なんですが、1週間に1回ぐらいはパン食べたいってなります。そんな時の強い味方が街のベーカリーです。
だいたい大きめの街にはその街の有名ベーカリーがあります。そして地方だと基本店舗が大きいのでそこにイートインコーナーもあって、そこで朝食をとるのが非常に楽しいです。
話を松本に戻しますが、コロナ禍であんまり開拓できなかったのですが、このなわて通りはいろんな面白いお店があるそうなのでもっと開拓したかったです。。
ホテルの朝食バイキング
なんだかんだ各地の名物が一気に食べれます
結構各地のおいしい朝食が食べれる個人店を探すのが難しく、どこも食べれないと困るなと思って滞在しているホテルの朝食バイキングを利用することが多いです。ただこの朝食バイキング、地方のホテルは都市部のそれとは一味違ってご当地食材を使ったメニューが豊富で楽しいんです。
個人的におすすめなのはドーミーイン系列。どの店舗も朝食には力を入れていて満足度が非常に高いです。上の写真の境港はやはり漁港の街ということもあって、本当にド肝を抜かれました。
こちらは三島のドーミーインなんですが、桜えびと釜揚げしらすで駿河丼なんかも作れちゃいます。
他にも山形のリッチモンドでは芋煮や玉こんにゃく、浜松のコンフォートホテルではうな飯、松本のいろはグランドホテルでは長野産の高原野菜のサラダ、富山のダイワロイネットホテルではホタルイカが食べれたりなどほんとに地方色豊かです。
自分はあんまりお酒を飲む方ではないので、飲み屋に行かずともこのようなちょっとしたお惣菜系が一度にたくさん食べられるというのは嬉しいですよね。個人的には観光客向けの変なお店に行くぐらいならホテルの朝食バイキングでご当地メニューを楽しむ方が効率がいいなと思っています。
まとめ
今回いろいろと紹介させて頂きましたが、朝食でいいところを探すのはほんと難しく、正直一週間程度の滞在では見つけきれないなと思っています。
基本的にはどの場所もワーケーションで一度しか行けていないので、何度か滞在してもっといろいろなお店を開拓できればと思っています。夕食ではなく朝食となるとやっぱり地元の方の口コミが強いんですよね。
「ここいいよー」という情報があれば是非コメントなどで教えてください!
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