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【実例から見える傾向】成果を出す人の傾向3選

こんにちは。Dice Trainingです。
岩手県でトレーニング指導を生業にしています。
アメリカ留学中にNSCA CSCSを取得。
留学中のインターンシップも含めると、
トレーニング指導に携わって20年以上になります。

以前に、ダイエットにおいて
思うような成果が出ない人の
残念な生活習慣のお話をしました。

今回は逆に、僕がお会いした人たちの中で、
「ダイエットで成果を出す人」
の傾向を話していきたいと思います。

1.生活リズム/サイクルが崩れない

まず最初の傾向は、
“1日の生活リズム・サイクルが一定である。“
です。

・起床時間、就寝時間。
・食事を摂るタイミング。
主な生活習慣が一定のタイミングで行われている人は、
成果が出やすい傾向があります。

キーワードは「自律神経」です。
生活サイクルが不規則だと、
自律神経の乱れにつながります。
自律神経の乱れは代謝の乱れにつながります。
代謝が乱れていると思うように痩せていかない。

一般的なお仕事であれば、
起床し朝食をとって出勤。
お昼休みに昼食。
退勤後、帰宅し夕食。
と言う流れだと思います。
多少のイレギュラーはあるにせよ、
毎日の生活サイクルは大きく崩れることはありません。
日中に活動し、夜間は休養。
自然と自律神経が整えられる。
従って、痩せやすい傾向にあります。

2. 十分な休養が取れている

次に2つ目の傾向は、
“十分な休養がとれている。“
です。

キーワードは「良質な睡眠」です。
良質な睡眠は強力なダイエットサポーターです。
夜間にきちんと睡眠が取れていると、
成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンは脂肪分解を促します。
事実、睡眠時間と肥満には相関関係がみられる
という研究報告はあります。
また、睡眠不足になると
食欲を抑えるホルモン:レプチンが減少し、
食欲を高めるホルモン:グレリンが増加します。
その為、不必要な過食に向かってしまうケースも。。。

現代人の生活は24時間体制です。
夜でも十分に、さまざまな活動ができます。
しかし、本来の休むべき時間帯に
きちんと休むことができなければ、
活動時のパフォーマンス低下にもつながります。

良質な睡眠を獲得するためにも、
生活リズム・サイクルにつながりますが、
睡眠するための環境づくりが大切。
・朝、決まった時間に起きる。
→ 夜、眠くなってきます。。。
・夜間の照明に気をつける(特にブルーライト)
→副交感神経優位に就寝しやすくします。
など、いくつかの試作で睡眠確保がしやすくなります。

3.  柔軟性

そして、最後の3つ目の傾向は、
“柔軟性“
です。

ダイエットは決めた行動基準に準じて、
淡々と継続して行くことが重要です。

キーワードは“変化を受け入れる“です。

「この方法を試してみよう!」
と気軽にはじめられる。
そして一度、決めたら、
まずはルールに準じて、
自分の行動を変えられる。
今までしてこなかった運動を始める。
(”運動したことないからできない。。。”
 ⇨やればできるようになります。)
食材を選んで食事を考えて食べる。
(”メニューが単調になるからすぐ飽きて続かない。。。”
 ⇨「良薬、口に苦し」と言われます。
   また、”おしゃれは我慢”なんて言葉も。。。
   何を得るためには、何かを我慢です。。。)
こういった変化を受け入れらるかどうか。
成果につながる大きな分かれ目です。

変化を受け入れ一定期間、きちんと継続できる。
ここまで来れば、どんなアプローチであれ、
自ずと成果がついてくるではないかと思います。

良く言うことですが、
「運動・栄養・休養」
で人の体型・健康は決まります。
個人の趣味趣向はあります。
得意不得意もあります。
でも、そこを曲げてでも、
行動変化を受け入れらるかどうかです。

もし、なかなかダイエットの
効果が感じられない場合、
それは自身の生活習慣や行動に
何かしらの問題があると言うこと。
「食べてないのに痩せない」
「動いているのに痩せない」
と言った場合は、
“自律神経やホルモンバランス“
などに原因があるかもしれません。
上述の①、②を確認してもらえると
いいかなと思います。

まとめ

ダイエットは、
・ルールに準じて自分の行動を変えられる人
・状況によってルールを的確に変えられる人

が成功する傾向が高いです。

やり方がわからなければ、
パーソナルトレーナーに教わったり、
自分の周りで成果を出した人に聞いてみる。
まずは、その方法を真似して、
自分の行動を変えてみる。
個人個人で状況は違います。
その時は、自分の状況に合った手段に変えてみる。
最後に、自分に合った方法が確立される。
まさに「守破離」です。

たまに経験則で凝り固まった人にお会いします。
過去、この方法でうまくいったと。。。
でも、今はその時と年齢も状況も違う。
であるなら、方法は少し変えないといけません。
自分の行動を変えないと、
自分の体は変わらないです。。。。



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