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【実例から見える傾向】なかなか痩せない人の残念な生活習慣

こんにちは。Dice Trainingです。
岩手県でトレーニング指導を生業にしています。
アメリカ留学中にNSCA CSCSを取得。
留学中のインターンシップも含めると、
トレーニング指導に携わって20年以上になります。

岩手県内にてパーソナルトレーニングを
始めてから、まる5年が経ちました。

この5年間で、体験の人も含めると
延べ人数で、およそ200名と
面談したことになります。
(途中、感染症の影響で、
 全く人が動かない期間もありました。。。
 しんどかった。。。)

大多数のお客様は減量目的。
生活習慣や食習慣のお話を聞いていいると、
やはり、そこには”傾向”があります。
本当だと、統計的にはもう少し母数が欲しい。。。
でも、僕が実際にお会いし、
インタビューした実例。
参考になる部分もあるのでは?
と思い、記事にしています。

もし、あなたが
今、”減量”を考えていて、
この記事の内容に当てはまる
”行動・生活習慣”があるのなら、
なかなか減量が進まないかもしれません。
ぜひ、チェックしてください。

残念な生活習慣① 朝ごはんを食べない。

お客様の食習慣は必ずチェックします。
よく聞くのが、
「朝はほとんど食べません。。。」
ということ。
本当に多いです。
計画されたファスティングというわけでなく、
「時間がないから」
「朝は食べる気にならないから」
といった理由。

朝ごはんは食べましょう。
朝食のメリットは、
●食事誘発性熱産生=代謝を高める。
●食事の準備のため、朝、ちゃんと起きる。=自律神経を整える。
の2つが主な理由。

生活のリズムを整えるためにも、
朝の時間を大切にしましょう。

残念な生活習慣② 飲酒習慣

お酒を飲む量もですが、
それ以上に、頻度が多いのはNGと考えてます。

アルコールを、体にとってはイレギュラーな物質。
しかも、1gあたり7kcalのエネルギーを持っている。
だから、肝臓は真っ先にアルコールを処理しようと働きます。
本当は余分や糖質や脂質を処理したいのに。。。
肝臓の機能を助けるためにも、
アルコールは飲まない方がいい。

「ちょっと晩酌で。。。」
「今日はストレスが溜まったから。。。」
で、お酒に手を出すのでなく、
別の方法で、発散しましょう!
できれば、ここで運動を活用ですね。

残念な生活習慣③ 睡眠不足

「睡眠時間が短い」
「寝る時間が遅い」
というのもよく聞く話。
もちろん、仕事の都合や、
育児など、どうしようもないケースもあります。
ただ、結構、
「動画を見ながら寝落ち。。。」
というケースが多いです。。。

スマフォの画面など、
ブルーライトの影響は周知の事実。
交感神経を刺激して、
リラックスすることを妨げます。
就寝前は、電子機器の電源はオフに。。。

できる限り睡眠時間は確保。
しっかりと体を休ませましょう。
回復がないと、活動に支障が出ます。

また夜間にきちんと寝ることによって、
成長ホルモンが分泌されます。
筋肥大に影響するホルモンですが、
脂肪燃焼にも寄与します。

事実、睡眠時間の短さと、
肥満傾向には相関関係があります。

朝起きて、夜寝る。
体の中の日内変動は、
太陽の動きと連動してます!

残念な生活習慣④ 座っている時間が長い。

とかく日本人は座っている時間が長いです。

もちろん、業務上、しょうがないケースが多々。
寝た状態<座った状態<たった状態<動いている状態
と消費エネルギーは変わります。
長時間の座った作業をしている方、
30分に一度程度、小休止をかねて、
ちょっとストレッチや歩行を行いましょう。
気分転換にもなりますしね。

「不活発な生活習慣」は、
肥満や生活習慣病の因子の一つ。
運動する習慣がない人は、
日常生活で、細かく動いて、
消費エネルギーを稼ぎましょう。

まとめ

みなさん、どうでしょう?
何か当てはまっていることはありましたか?
もしあれば、まずはそこから改善です。

個人的に理想は、
「太陽と共に生活する」
だと思っています。

体内の日内変動は、
やはり太陽の動きに連動します。
日中は交感神経優位になり活発に。
夜間は副交感神経優位になりリラックス。
このリズムが作られている人は、
減量もしやすいのかな。。。
という印象です。

事実、看護師の方など、
どうしても勤務時間帯が
不規則になる方は、
思うような変化が
出ないケースが多い。

人それぞれの状況はありますが、
・日内変動に合わせ生活リズムを一定に保つ。
・3食、バランスよく食べる。
・睡眠時間を確保する。
当たり前のことを、当たり前に行っている人。
そして、それを継続している人は、やはり強いです!

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