![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68640115/rectangle_large_type_2_3dd52eb9e3264b8fe2bb64199f6e8437.png?width=800)
勝手にPR!#2 函館の美味しいパン屋さん『神戸こむぎ館』
頼まれてもいないのに勝手にお店や企業をPRするこの企画が、早くも第2弾です。今回紹介するのは自分がよく行くお店なので、皆さんに知ってほしいような教えたくないようなで、正直、記事にするか迷いました。
ですが、日頃の感謝と応援の意味も込めて余すところなくお伝えしていこうと思います。
読み進めていくとお腹が空く可能性がありますので、「閲覧注意」です!
![](https://assets.st-note.com/img/1640634440752-z3OShB3z1g.jpg?width=800)
本日ご紹介するお店は、函館にあります『神戸こむぎ館』さん。今年の11月には創業20周年を迎えられ、長く愛され続けているお店です。
僕が初めて訪れたのは1年くらい前。東京に住んでいた時も近所のパン屋さんに毎週末通うくらいパンが大好きでした。函館に帰ってきて仕事が落ち着いた頃、真っ先にしたのがパン屋探し。
意外と地元にパン屋多かったんだと探してみてビックリしました。
それから色々な所をまわり、今ではこのお店がお気に入りとなっています。美食家とかではないけれど、かなりの数のパンを食べてきた僕のおすすめなので安心してください(笑)
![](https://assets.st-note.com/img/1640635328704-uDVNIBZstD.jpg?width=800)
『神戸こむぎ館』さんは桜ヶ丘通りにあり、その名の通り、桜が咲く季節には画像のように綺麗な景色が見られます。車で桜のアーチをくぐってドライブをするのも楽しいですよ。雪が降り積もる冬も情緒が感じられるのでおすすめです。
では早速店内に入っていきましょう。
店内の様子
![](https://assets.st-note.com/img/1640637317326-tHc9PtECMl.jpg?width=800)
お店に入ると食パンやフランスパン、季節限定のパンたちが出迎えてくれます。この時期はシュトーレンも売っていますね。僕は今、シュトーレンを買い忘れたことに気づきながらこの記事を書いています。
![](https://assets.st-note.com/img/1640644747387-21L8TRJUfj.jpg?width=800)
窓が大きいので、天気が良い日は光が差し込んできてとても気持ちがいいです。こういう雰囲気好きです。晴れた日の朝、小麦とバターの香りに包まれながらパンを選ぶ。それだけで幸せになれます。
![](https://assets.st-note.com/img/1640645082285-GvWFR3BoXu.jpg?width=800)
棚の裏にはイートインスペースも。コーヒーが100円で飲めるのは嬉しいですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1640645623066-yuLB0PpKrY.jpg?width=800)
反対側には、パンはもちろん紅茶やジャムなども販売されています。
少々贅沢な使い方かもしれませんが、ジャムはパンに塗るだけでなく紅茶に入れて飲むのがおすすめ。砂糖の代わりにもなるし香りも良いんです。紅茶好きな方はわかってくれますよね?
![](https://assets.st-note.com/img/1640647546043-gnmJOL3LNp.jpg?width=800)
冷蔵のコーナーでは、タルトやクリームクロワッサンのほか、加工肉やチーズ、マーガリンなども買えちゃいます。
ちょっといい朝食のおすすめはベーコンをハニーマスタードで炒めて…いや、こういうのは他の記事でやりましょう。とにかくおすすめです。
『神戸こむぎ館』3つのこだわり
今回、本記事を執筆するにあたり、お店の方にパンのことを色々聞いてきました。普段何気なく食べているパンにも様々なこだわりがあり、それが美味しさにつながっているのでしょう。
ここからは、そんな『神戸こむぎ館』さんのこだわりを3つにわけてみていきましょう。
①低温発酵
![](https://assets.st-note.com/img/1640649183611-HnuXxcsXeA.jpg?width=800)
まずは独自の製法である「低温発酵」。このお店では生地を72時間低温発酵させます。ゆっくり時間をかけて熟成させることで、風味とコクが生まれ美味しいパンになるそうです。
簡単に72時間と言いますけど、すごい手間がかかっています。パンの値段も高くはないので色々大丈夫かなとこっちが心配になってしまうほど。それほど良心的すぎる価格設定も◎です!
②種類の多さ
![](https://assets.st-note.com/img/1640650061987-pB6xKwhrUk.jpg?width=800)
下:塩パン 税込110円
初めてお店に入ってまず思ったのが、その種類の多さ。いまだに見たことがないパンに出会うことが多いです。今の時期はミネストローネ、クラムチャウダー、コーンスープの「スープのパン」がおすすめだそうです。
多種類のパンについてお話を伺うと、「たくさんのパンの中から、今日はどれにしようかなって選ぶ楽しみがあるのがいい。」とのこと。何回訪れても新たな発見があるし、食べる時だけでなくお買い物する時もワクワクさせてくれる素敵なお店ですね。忖度なく書いていますが、今のところハズレに出会ったことはありません。
![](https://assets.st-note.com/img/1640650859812-81ZybnzIdA.jpg?width=800)
個人的なおすすめは「石窯カレーパン」です。カレーだけでなく中にハンバーグが入っているのでボリュームもあります。レーズンもアクセントになっていて美味しいです。カレーパン好きな人には食べて欲しい。
③人気のドイツパン
![](https://assets.st-note.com/img/1640651236934-d4YiNrrNTD.jpg?width=800)
『神戸こむぎ館』さんのこだわりでもあり、1番人気でもあるのは「フルーツライ」。そう、ライ麦を使用したドイツパンと呼ばれるものです。
函館ではあまりみかけないタイプのパンですね。そこまでクセがなく食べやすいのもこだわって調整されているからなのでしょう。
1番人気ということでしたが、まだ食べたことがなかったので早速いただくことに。「1番人気!!」的なポップがあれば初来店の人でもわかりやすいし、買う人も増えそうですね。
バターは不使用で、レーズンやオレンジピール、くるみが入っています。
この手のパンって石のようにガチガチのイメージがありましたが、そこまで硬くなくて食べやすかったです。オレンジピールの香りが良く、コーヒーより紅茶に合いそうな感じがしました。リピ買い決定です!
最後に
ここまで、様々なこだわりを持った『神戸こむぎ館』さんについてお伝えしてきました。こういうお話を聞いてから食べると、パンがより一層美味しく感じられませんか?"勝手に"PRなのに、店員の方も丁寧に対応してくださりありがとうございました。こういうお店の雰囲気が良いのも魅力の1つと思います。
地元の人だけでなく、観光で訪れた際にも桜ヶ丘通りを散歩しながら途中で寄ってみてはいかがでしょうか。
人気のパンは午前中に売り切れる場合もありますので、早めの来店をおすすめします。11時頃には色々な種類のパンが出ているということです。
また、食パンなど一部の商品は電話での予約もできるため、確実に購入したい場合には活用してみましょう。
本記事を読んで、早速お店に行こうと思ってくれた人の為に店舗情報も載せておきます。
店舗情報
営業時間 8:00〜19:00
定休日 日曜
年末年始の予定 12/31(木)〜1/4(火)までお休み
住所 北海道函館市松陰町27-41
電話 0138-55-3825
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?