#3 ウォールフラワー[シュイ]
知らなかった自分を知りたい。
皆さん、初めまして。シュイです。
最初に書いた思いをきっかけに
今日から映画日記を綴っていこうと思います。
昔から映画に触れる機会は多く、
中学生の頃にその世界に魅了され、それからは
自分の現実とは離れた約2時間ほどの世界に
幸せを感じるようになりました。
この度、ここにお誘い頂き、
もしや得意なことなのかな、なんて
興味が湧いたのです。
もう自己紹介はこの辺にして本題へ参りますね。
拙い文章で、自己満足な部分もありますが、
どうかごゆるりとお楽しみ頂ければと思います。
【タイトル】ネタバレなし
タイトル:ウォールフラワーThe Perks of Being a Wallflower
監督&脚本:スティーヴン・チョボスキー
ジャンル:ドラマ
キャスト:ローガン・ラーマン(チャーリー)
エマ・ワトソン(サム)
エズラ・ミラー(パトリック)
ポール・ラッド(アンダーソン先生)
ディラン・マクダーモット(チャーリーの父親)、他
【あらすじ】
自分の存在を人に気づかれないよう高校生活を過ごす小説家志望の16歳少年チャーリー(ローガン・ラーマン)。そんな中、陽気で少し風変わりな兄妹パトリック(エズラ・ミラー)とサム(エマ・ワトソン)に出逢い、彼の生活は変わりゆく。ところが、様々な出来事と彼の過去をきっかけに予想外の展開が待ち受ける。内気な一人の高校生とその仲間の少し複雑な青春映画。
【感想】
この作品は、何故だか理由も分からず
クリップリストに入っていたので、
よくある青春映画だろうとあまり期待せずに
観てみましたが、それは全くの見当違いでした。
個性豊かな登場人物それぞれに苦悩があり、
飽きることのない展開で観られて良かったです。
青春という目紛しい時期に起こる様々な事が
巧く入り混じり詰まっている。孤独、不安、恋、
仲間の持つ力、それによる全能感。
多くの人の共感できる部分が、
自然に散らばっているような気がします。
はみ出し者の世界はお互いを尊重し合っていて、
息がしやすそうだなと思いました。
【見所】
○チャーリーに乾杯するシーン
このシーンで、パトリックとサムが
チャーリーの居場所を作ったように見えて、
2人の優しさに心が暖かくなりましたね。
○トンネルのシーン
ここでチャーリーは自分の居場所を
自覚したのかなと思いました。
彼が、その時その状況だったからこそ
抱いた感情に、あ、それ私も知ってると
共感を覚えました。
あの感情って少し夢心地で、
今思い出そうとしてもぼんやりとしか
浮かばないので、
とても儚いものなんだなと感じますね。
【最後に】
ここまで読んで頂きありがとうございました。
こんなことを経て、成人になっていくんだなと
感慨深くなり、今感じているものを
忘れないでいたいなと思いました。
この作品は、特に現在高校生の方に
観て頂きたいですが、それが過去となった方も、
また違った目線で
十分に楽しめるのではないかと思います。
皆さんにとって
新たな世界の発見になったら嬉しいです。
では、今回もありがとうございました。
(視聴方法)
https://filmarks.com/movies/54268
(予告)
https://www.youtube.com/watch?v=RGbSAyOtFeY
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