お嫁さんとタコ
こんにちは。さわでぃです。
今回は、お嫁さんとタコについて書きます。
(僕はタコと言われたらこいつを思い浮かべます。)
1.僕の実家について
僕の父親は、釣りが好きで、月1くらいで釣りに行っています。
僕の父親もマイルドクズなので、釣ってきて終わりで、釣ってきた魚達は僕の母親が調理します。しかし、母親は、生臭いのが苦手で、お魚はあまり食べられません・・・!
食べられないお魚の鱗を取って、3枚におろして、皮を取って、骨を抜いて、お刺身にする。言葉にすると簡単ですが、割と重労働なんです・・・!
ブツブツと文句を言いながらも調理を進める母親。食べられないのに。
もちろん僕も手伝いません。クズなので。
それが僕たちのStyle♪ (EXILE風) 古い・・・
2.お嫁さんとタコの出会い
先日、お嫁さんと僕の実家に帰った時に、たまたま父親が釣りから帰ってきた日でした。
父親の戦果は一匹の巨大なタコ。
誇らしげに巨大タコをクーラーボックスから出す父親。
疲れた顔でそれを見る母親。
なんでヒラメを釣りに行ってタコを持って帰ってくるんだろうと思う僕。
「すごーい!」と無邪気に喜ぶお嫁さん。
満足して風呂に入る父親。
覚悟を決めて調理を始める母親。
いつものように手伝わないでゲームしてる僕。
ここまではいつもお通りの我が家の風景。そう、ここまでは・・・
3.お嫁さんとタコの戦い
お嫁さん「タコってどうやって調理するんですか?」
母親「内臓を取って、粗塩でぬめりがなくなりまでひたすら揉むんだよ。糠(ぬか)でもいいんだけど、うちにはないから粗塩でやるのよ」
お嫁さん「やってもいいですか?」
僕「お!素晴らしいチャレンジ精神!(スマホポチポチー)」(お嫁さんの料理の腕はこちらを参照)
母親「内臓取るところまでやったから、ぬめりとり一緒にやろうか」
お嫁さん「はい!」
ぬめりとりを始める二人。
お嫁さん「うわー。くさっ。しかも手を洗っても手から匂いが取れない!」
母親「ね。いやでしょー。これやって食べられないのよ?罰ゲームだわ」
僕「よくやるよね(スマホポチポチー)」
お嫁さん「くらえ!(手を僕の鼻に)」
僕「うわー!これはきつい!」
母親「ふふ。じゃあぬめりとったら少し刺身にして、残りはゆでるからねー」
お嫁さん「はーい」
4.タコのお味
ゆでられたタコはこちら
父親「釣りたてだから、そんなに匂いしないはず!きっと美味いぞ!(ビールグビー)」
僕「じゃあ僕もチャレンジしてみようかな(モグモグ) お!これなら食えそうだ!」
母親「じゃあ私も。 お!確かに食べれるわ。(モグモグ)」
お嫁さん「美味しい!(モグモグ)」
全員(モグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグ)
母親「新鮮すぎて全然噛み切れない・・・(モグモグ)」
僕「そんなこともあるんだね。。。(モグモグ)
【結果:生臭くなく、美味しいが、異常に硬い】
5.タコのその後
残ったタコは、冷凍して少量持ち帰りました。
冷凍されると、組織が壊れる(よくわかんないけど)そうで、普通にかみ切れるようになりました。
皆様も釣りたてのタコを召し上がる機会があれば、お試しください。
6.お嫁さんについて
お嫁さんが母親と一緒にキッチンで作業をしていた時、母親はとてもうれしそうでした。
お嫁さんの料理の腕がよかろうが悪かろうが、大事なのは気持ちなんだな。と思いました。
僕も反省して、たまに実家に行った時にはちょっと手伝おうかな。って一瞬思いましたが、おそらくやらないでしょう。なぜならクズなので。
でも、改めて感謝の気持ちは伝えようと思いました。
そんな気持ちにさせてくれて、ありがとう。
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