アツ

僕が死んだら子どもたちにここを見付けてもらいたい(笑)

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僕が死んだら子どもたちにここを見付けてもらいたい(笑)

最近の記事

1月15日に…

 10月29日  神崎唯  心臓の鼓動をイメージさせる薄くディレイの掛けられたバスドラムのビートに合わせ、流麗なピアノの旋律が静かに鳴ると、それを合図にエレキギターがボトム弦をアームダウンさせ、開放弦を掻き鳴らし暴力的な音で全てを壊し始める。その数十秒後、少しだけ上ずった声が歌を歌い始める。  〜時々こんな風に思うことがあるんだ。あなたの為は自分の為と。たくさんの事を犠牲にしたなんて、言っては誰かの何かを奪って~  帰宅途中のタクシー。カーラジオから不意に流れてきた小川

    • 1985年僕は総理と呼ばれていた

          カッカッカッというテンポの速い革靴の音が駅の連絡通路に響いた。終電間近の時間帯は人の通りもまばらなのだが、その音に気がついた何人かは音のするほうへと振り返った。  電車の出発アナウンスが駅に轟く。階段の横にあるエスカレーターを大股で駆け上がるも、電車の扉は無常にも目の前で閉じた。  「ちくしょう」と呟いた雄二は、両手を膝に置くと前かがみになり粗い呼吸を整えた。そして「プフー」と息を吐きながら上体を仰け反らす。  ズボンの左のポケットから携帯電話を取り出すと

      • 心はいつも15歳

        山本弘先生が亡くなった。 数年前に脳梗塞を患い、その後Twitterやブログ等で少しずつ復帰はされていた感じではあったが、自殺未遂騒動などもあったし、この2年くらいはSNS等でも投稿さえ無くなっていたので、リハビリに専念をしているのだろうか、あるいはもっと深刻なのだろうか、と落ち着かない気持ちでいたのだが、先日届いたのは訃報だった。 誤嚥ということで、後遺症が重かったのかな、と妻が言っていた。 僕が「山本弘」という人物を知ったのは「トンデモ本の逆襲」の刊行直後で1996

        • 狂騒劇

          長文すみません、みたいなことを書きながら投稿する人はたまにいるけど、長文の何が悪いのかわからない。 つか、長文すみません、と書いてある文章は全てと言って良いほど「長文ではない」 そして、※4000文字 くらいまでは長文とは思わない(笑) なのでガンガン書いて欲しいし読みたいと常に思っている。 この間「mixi 20周年」がトレンド入りしてたけど、その頃活発に書いてた人も殆どやめてしまってる悲しい状況が今だ。 あれは一体何だったのだろうか。 あのような狂騒劇を僕は嫌いではな

        1月15日に…

          晴れない心のモヤ

          セクシー田中さんの一件で僕はずっと晴れないモヤみたいなものが心にある。 これまでの一連の報道やコメント等を読む限りだと、 ドラマ制作サイド(日テレ等)と作者、そして脚本家との風通しというか意思疎通が悪かった、出来てなかった、ということが最悪の結末を生んだ最大の原因ではないのだろうか。と思った。 成り行きとしては、実写化(ドラマ化)をしたい制作サイドに、作者は渋るが、原作に忠実に、最終二話の脚本を任せてもらえる、等という条件を提示し、ドラマ化の承認をしたわけですよね。 アニメや

          晴れない心のモヤ

          光陰矢の如し

          年末から年始にかけて「ブラッシュアップライフ」というドラマを一気に観た。 ちょうど1年前にやっていたらしい。 内容的には想像とは違っていた。 めちゃくちゃ面白いか? と言われればそうでもないという回答になる。 まあ、安藤サクラは妻も好きなので、一時期の堺雅人のように夫婦でハマり、今作品を漁っている最中なのだ(笑) で、ラスト、主要キャラ4人での会話の中に、 「50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50

          光陰矢の如し

          怖い話

          【【【怖い話】】】 ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル 僕は正月休みに入ってますが、介護士の妻は年明け6日まで休みがありません(涙) なので、今日は僕が職場まで送迎する予定でした。 とは言え、普段も僕が休みの日は妻の送迎は良くやってますから、そういう時は下で自分の支度が終わり次第、僕の名前を呼んで起こされる、というルーティンです。 休みの僕はただ起きて降りていくだけなのですが、 今朝は、僕の名前を妻が呼び、 「○○ちゃん、行ってくるね」と言ってきた

          12月20日の空

          https://ameblo.jp/7th-pancake/entry-12833473709.html

          12月20日の空

          今朝の話

          今朝会社に行き、最寄りの砂利だが広い月極め駐車場の自分の場所に着くと、既にアルファードが停まっていた😭 おそらく隣の車が間違えたんだなと思ったのでその車の所に停めても良かったのだが、とりあえず同僚の停めている所の隣が空いてるのを知っていたので、そこへ車を移動させ、ダッシュボードの上にマジックで、何故ここに停めたかを携帯番号と共にメモ書きをした紙を置いて出勤した。 で、午後2時過ぎにその車の持ち主から電話があり、やはり間違えたと言いつつ、しきりに謝っていた。 まあ、砂利だ

          今朝の話

          犯罪撲滅系ユーチューブチャンネル

          犯罪撲滅系ユーチューブチャンネルを、最近良く観てるんだけど、結構面白い。 例えば痴漢撲滅や、最近では覚醒剤取引現場に乗り込んだりしている「ガッツCh」や、マルチ詐欺撲滅が多い「新宿109」(個人的には一番オススメしたいチャンネルだ)、主に盗撮撲滅の「スーパードミネーター」等か。 他にもありますけど、とりあえずこんな感じです。 で、ちょっと不思議だったのは、ガッツChで捕まっていた「痴漢プレイ」? 二人組みなんだけど。 片割れは「女子高生」の制服を着た男だっつうわけ。

          犯罪撲滅系ユーチューブチャンネル

          性加害問題|https://ameblo.jp/7th-pancake/entry-12822770312.html

          性加害問題|https://ameblo.jp/7th-pancake/entry-12822770312.html

          GETWILD

          この間こんなのが回ってきて興味深く読んだ。 https://togetter.com/li/2222835 Get Wildを今聴いても1ミリも古さを感じられないのは何故?「スネアが入ってないから」「ポイントはベース」などの考察ポップンミュージックで知った togetter.com ので、昨日リビングにいた22歳の次男に 「お前この曲知ってるか?」とYouTubeで当時のものを聴かせると、 「知ってるっつうか弾けるし」と言うので、あ、知ってんだ? と僕が言うと、横

          おはようございます

          今、会社には、ベトナム人の技能実習生と、ネパール人と中国人が僕ら日本人と一緒に働いている。 来月になるとインドネシアからも技能実習生がやって来る。 そんなわけで、毎朝、 「おはようございます!」 「チャオボウサン」 「ザオシャンハオ」 「ナマステ」 と僕は忙しい挨拶をしている(笑) いや、外国人とはいえ、勿論全員日本語はわかるので、おはようございますって言われるのだが、面白いので僕だけそうしてる(汗) 国際色豊かで面白いぞ。

          おはようございます

          竜ちゃんのばかやろう

          を、読んだのだけども、正直読後感がよろしくないです。 上島竜兵さんの、特に家庭内、夫婦関係等で知りたくなかった事が多く書いてあり、僕としては竜ちゃんをテレビ等を通してでしか知らなかったわけなので、知らないままにしてもらいたかった。 という、読後感の悪さです。 他、所謂竜兵会の面々との感動、ホッコリ的なエピソードもほとんどなく、そういうのも読後感に繋がったのかなという印象。 そして、メンタルクリニック等の受診の大切さ、がひしひし伝わってきた。 以前松本ハウスの著書2冊を

          竜ちゃんのばかやろう

          ヤラセと情熱

          小学生になった頃かな、祖母に「超科学ミステリー」という本をたまたま(僕が選んだのかな?)買ってもらい、これは夢中で読みましたね。 この辺のシリーズは結構読んだかもしれないが、「超科学ミステリー」のインパクトは忘れないなあ。 ↓ こういうのもずっとホントの話だと信じてたしね。 まあ、僕ら世代が小学生の頃は、オカルトはブームだったし、超能力から、UFO、未知の生物、ノストラダムスの予言、心霊現象や都市伝説話等々常に身近にありましたよね。 テレビもそういったものを傍若無人に

          ヤラセと情熱

          1リットルの涙

          妻が前から観たいと言っていた「1リットルの涙」 TSUTAYAにあったので借りてきて観た。 放送自体は2005年で、ドラマは知らなかったけど、「粉雪」は大ヒットしてたのでよく知ってたしCDも買った。 主演は沢尻エリカだが、僕が彼女を知ったのは「手紙」だったけれど、演技は素晴らしく、初主演とは思えない程。 内容は、脊髄小脳変性症という難病を患った木藤亜也さんが残した「日記」をベースに制作された基本実話である。 ドラマは勿論感動的ではあったけれど、そもそも実話の方は昭和時

          1リットルの涙