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ナラティヴ・セラピー

イラスト:ムツナナツ


先日のナラティヴ・セラピーのZoom学習会が胸熱だったので報告したい。 今回は4人1組になって、一人は語る人、一人はインタビューする人、二人はインタビューを聴いて感じたことをフィードバックする人、という役割分担だった。

それを40分×4組=160分という流れ。
話すテーマはどんなことでも良かった。

なので、僕はこのnoteを今年1月1日から毎日書いていることについて話した。 昨年ナラティヴ・セラピーを本格的に学ぶことを決め、その勉強に集中するために今年の公認心理師を受験しない、という決断をしたことへの後悔にも似た複雑な心境、そして、その後悔を解消するためにナラティヴ・セラピーの領域で頭角を現すことがいいのではないか、そのためにはナラティヴの知識や実践体験を文章にまとめて公開していくこと、そして電子書籍としてまとめて出版できたらいいのではないか、という流れになった話、そして、子ども時代に人付き合いが苦手だったけれど今ではワークショップの司会進行ができるようになったこと、その自分の変容体験から「人は変われる」という信念を持っていること、19歳の読書をきっかけにアメリカに渡った体験から「本が人に与える影響の大きさ」を実感したこと、それゆえに今こうして電子書籍をコツコツ書いているのかもしれないという話、対話に助けられてきた過去、公認心理師の勉強からは逃げたけれどナラティヴの勉強からは逃げない、という気持ち。

そんなことを話した。
すると聴いてくれたみなさんから以下のフィードバックをもらった。

・つよぽんは聞いている人を意識している。
・文章を読む人の反応を意識している。
・電子書籍を読んだ人が対話するきっかけになればいい、と言っていたのが印象に残った。
・つよぽんと話していると血の通った生身の人間と話していることを強く感じた。
・「得意分野が対話」と言えちゃうのがすごい。
・つよぽんの話しを聞いて、体験を本にしていくことの意味を改めて感じた。

今回、フィードバックで自分が小学生の頃、人が苦手だったことに触れて話してくれているのを聞いていて涙ぐんだ。 涙が流れてきてびっくり。 クライエント体験をできたことに大きな価値を感じる。 というのは、今までも同じ話しを何度もしてきたが、こんなに心が動いたことはなかったからだ。 自分の言ったことを他人の声で聞くと違って聞こえてくるのを改めて実感した。 これからもナラティヴという手法を大切にしていきたい。
(2022年7月20日に書いた記事です)
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イラスト:ムツナナツ

そうなんですよね。このnoteを始めたきっかけは、つよぽんが人生の選択を間違えたんじゃないかと後悔していた事からなんだよね。強い意志で選択を間違えていないと確信させる事が目的だったね。だから毎日note配信という行動を日常に加えるだけで確実に、ベクトルがナラティヴ・セラピーに向く。ひろっちは、これをお手伝いさせていただくことで、自分自信の課題でもあった“丁寧な生き方“に近づくことができると思っている。
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いつもこの場を訪れていただき、ありがとうございます。やりたい事って日常、約35000回決断しながら生きているらしい。という事は、毎回、自分の脳に判断を委ねているのは自分の無意識って事になります。無意識だから、はっきり気づけていません。であるなら、毎日の行動にねじ込む事が判断の間違いを減らす近道だと思います。
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