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ヒッチハイク体験

今日は「ヒッチハイク体験」について書いてみたい。

僕が初めてヒッチハイクをしたのは20歳の頃だった。 当時、僕は大学生。 ヒッチハイクをするきっかけは、タイ、マレーシア、シンガポールを旅したことだった。

海外の人たちがとても親切だったことで、翻って「日本人はどうだろうか?」というへんてこな疑問を持ってしまった。 そして、しまいにはこのままでは自分は日本を見損なってしまう。 そんな危機感にも似た感情にとらわれた僕は、「そうだ!日本人を試しに行こう」 そう思った。

そして、その方法としてヒッチハイクを思いついたのだ。

ヒッチハイクをして車に乗せてくれる人たちと出会ってみよう、と思ったのだ。 思い立ったら即行動の僕は、たしか12月だったかと思うが、サークルの合宿にみんなは大型バスで行ったのだが、自分は乗らないと言い放って、ヒッチハイクで行くことにした。 そして、夜20時だったか21時だったかに家を出て世田谷区の環状八号線を歩いた。

しかし、なかなか声をかける勇気が出ない。 1時間くらいてくてく歩いた頃にやっと持参していたスケッチブックに文字を書いて道端で掲げた


しばらくすると一台の車が止まってくれた

たしか農業大学の大学生だった。 彼が厚木まで乗せてくれた。 そして、次はトラックがたくさん停まっているトラックターミナルみたいなところに行って、一台一台声をかけていった。 するとそのなかの一台のトラック運転手のおじさんが乗せてくれた。

僕は家にあったおせんべい一袋かばんに入れていった。 そして乗せてくれた人に1枚をあげることにしていた。 そのおじさんにおせんべいを一枚あげるとコーヒーをくれた

そんな感じで何台かの車を乗り継いで翌朝7時に目的地の静岡の宿に到着した。 途中、画家のおじさん、仕事を終えて帰るところのタクシードライバーさんなどに乗せてもらった。

宿に到着した時、サークルのメンバーたちはまだ寝静まっていた。 このヒッチハイク体験を成功させてことはなんとなく自分の自信みたいなものに繋がった気がする。 その後、ニュージーランドでもヒッチハイクで旅をしたこともある。 ヒッチハイクはドキドキするが、出会いもあって面白かったので、いつかまた機会があればしてみたいと思っている。

それこそclubhouseとかで中継しながら2人ペアでやる、という企画とかは面白そうである。
(2022年4月18日に書いた記事です)

ヒッチハイク?それはすごい勇気だね。めちゃくちゃいい体験してるなぁ。 ちゃんと止まってくれるんだ! そういう時って、本当に人のありがたさ・温かさを感じるんだろうね。きっと自分もそんな人になろう。と思うよね😍
ひろっちは20歳の頃、北海道ぷっと旅を7日間した事があるんだけど。その時も人との出会いに助けられながらの旅だったことを思い出したよ。

でもでも無防備は駄目だよ。事件に巻き込まれないようにしましょう。

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いつもこの場を訪れていただき、ありがとうございます。こんな非日常的な冒険をしたことありますか?誰も自分の事を知らない土地で人の温かさに触れることがあると、あぁなんてすばらしい世界なんだろう。とつくづく感じますよね。
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