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永井 均・入不二基義

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永井 均氏と入不二基義氏の哲学を巡る記事
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#数学

大森荘蔵/その最深部の問題 増補改訂版

現在執筆中の『形而上学 <私>は0と1の<狭間>で不断に振動している』本論第1章Ⅰの「附論」…

『形而上学 <私>は0と1の<狭間>で不断に振動している』(Metaphysics: The <I> i…

序文 <私>と現実性へと向かって 第1章 無内包性と形式性 Ⅰ アリストテレス『形而上学』…

『形而上学 <私>は0と1の<狭間>で不断に振動している』(Metaphysics: The <I> …

『本論』 序文 <私>と現実性へと向かって  『序論』での探究を前提とした以後の記述に…

<私/X> リーマンゼータ関数の形而上学的読み替え

カント『純粋理性批判』から〈まさに-この-私〉の経験へ 無内包の〈現実性〉へと向か…

安倍公房――創造の秘密=トポロジカル・カーブ

『箱男』からの出発――「百の知恵の輪をつなぎ合せたような迷路」:トポロジカル・カーブの循…

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Tweet Archives マンマのさんま Mk-2 谷口一平 A.k.a.hani-an 永澤 護/dharmazeroalpha <独在性>の内的解析へ向かって

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Archives 「一瞬」という思考実験の場を巡るみいあ氏との対話

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Archives マンマのさんま氏による「< >についての減算的解釈」by 入不二基義に関す…

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クリプキ クワス算 ローレンツ変換 そして『転校生とブラックジャック』

Archives <現実性><マイナス内包> 実数・虚数・複素数領域 入不二基義氏との対話 …

2022年12月24日

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Archives 「思うもの res cogitans」の思いがある限り時間も存在する ツイートセリ…

Ⅰ アリストテレスの時間の定義:「時間とは運動の数である」とベルクソン時間哲学

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「存在論」の彼方Ⅱ 数 線 コギト(「思うもの res cogitans」の思い)

「数と線はあらゆる思考に先立っているのか」という問い。ピタゴラスと純粋直観(カント『純粋…

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「交換様式D」への問い 『力と交換様式』by 柄谷行人

Ⅰ 転移-逆転移 上記記事のテーマは「転移-逆転移=資本主義システム」の彼方ということになるだろう。転移-逆転移が資本主義システムのコアだという仮説はなかなかの慧眼だ。史上最強度の「転移-逆転移」関係のシステムをウェーバーは「プロテスタンティズム(特にカルヴァン主義)」あるいは「資本主義の精神」として理念型化した。 Ⅱ 告白-反復強迫 「性自認」の「告白」と合わせて考えると人類史におけるカトリック的「原罪の告白 confessio(告解=原罪の告白による悔改め)」とい

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