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永井 均・入不二基義

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永井 均氏と入不二基義氏の哲学を巡る記事
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記事一覧

『形而上学 <私>は0と1の<狭間>で不断に振動している』叙述構造 増補改訂版(「上…

序文 <私>と現実性へと向かって 第1章 無内包性と形式性 Ⅰ アリストテレス『形而上学』…

入不二基義『現実性の問題』「マイナス内包」を巡って

現在執筆中の『形而上学 <私>は0と1の<狭間>で不断に振動している』本論「第6章 左右の問…

『形而上学 <私>は0と1の<狭間>で不断に振動している』『序論』

 『<私> は0と1の<狭間>で不断に振動している』 の序論の位置づけを持つ本論考は、『純粋…

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『形而上学 <私>は0と1の<狭間>で不断に振動している』 「序文」最新Version

『本論』 序文 <私>と現実性へと向かって  『序論』での探究を前提とした以後の記述におい…

ハイデガー『カントと形而上学の問題』抜書き 21歳時のノートから

大森荘蔵/その最深部の問題 増補改訂版

現在執筆中の『形而上学 <私>は0と1の<狭間>で不断に振動している』本論第1章Ⅰの「附論」…

AIの真の脅威とは何か 他者性の消失と絶対的な他者

現在執筆中の『形而上学 <私>は0と1の<狭間>で不断に振動している』 本論の記述より転載 AGIの研究者であるエリエゼル・ユドカウスキーは、[注22] において言及した「我々人類の整合性のある外挿的意志」をAGIに実装する可能性を我々人間とAGIとの幸福な出会いの可能性の条件として探索してきた。だが、彼のこの嘗ての楽観的な希望は、彼自身の発言において現在完全に捨て去られている。彼は最近極めて直截な言葉を選んで、「進化したAIは地球上の全ての感覚ある生命体を殺す。それゆえシ

『形而上学 <私>は0と1の<狭間>で不断に振動している』(Metaphysics: The <I> i…

序文 <私>と現実性へと向かって 第1章 無内包性と形式性 Ⅰ アリストテレス『形而上学』…

『形而上学 <私>は0と1の<狭間>で不断に振動している』(Metaphysics: The <I> …

『本論』 序文 <私>と現実性へと向かって  『序論』での探究を前提とした以後の記述に…

<私/X> リーマンゼータ関数の形而上学的読み替え

Metaphysical cores (work in progress) 2023.6

『<私>は0と1の<狭間>で不断に振動している』本論「序文」の一部 永井 均氏への…

カント『純粋理性批判』から〈まさに-この-私〉の経験へ 無内包の〈現実性〉へと向か…

最後の堡塁 〈私〉