見出し画像

僕が日本にいた頃にしていたサッカーというスポーツの理解と【スペース=時間】という軸で理解したサッカーは全く違うスポーツになった -【外す・いなす・かわす・矢印の逆をつく】という単位-

Hola Chavales!!!!

【スペース(espacio)=時間(tiempo)】

今から約5年ほど前、

自分自身がサッカーを知らないと気づいた時に出会った言葉です。


それ以前、日本にいた頃は特に、

自分自身の個の技術であったり、

その技術を持って目の前の敵と自分との駆け引きだったり、

外す・いなす・かわす・矢印の逆をつく】という単位でしかサッカーを考えてきてなかったんです。


でもスペインでその時の監督に出会い、

スペース】という単位を知り、

11vs11】の構造という単位で物事を考えられるようになったきっかけが【スペース=時間】という言葉に出会ったことです。


これは今もなお僕がサッカーを考える上での根幹にあるものです。


で、あの当時から今まで僕がサッカーを学ぶ上で積み重ねてきているものは【スペースを定義すること】でになります。

例えばいつもサッカーのハナシをするときに用いているこの図👇

これも各スペースを自分なりに定義して分けたものです。


ただこれはサッカーという構造を紐解くためのもので、

その他にも各ポジションこどに定義したスペースもあります。


【サイドバック】

【10番】

【いつ・誰から誰のパスの移動中に・どこに行けばいいのか・居ればいいのか】

ここを丁寧に説明していくんです。


例えば【10番】の図で言うと、

青矢印のパスの移動中に青矢印で移動するという風にパスの動きと自分の動きをリンクさせて考えます。

サッカーの具体的なハナシは長くなりますが、

とりあえずそうやってスペースを定義してスペインサッカー研究所では話してるんだなっていうのだけここでは頭に入れといてください。


でね、じゃあサッカーを理解していくプロセスとは何かという問いにある僕の一つの答えは、

【どれだけの数のスペースを使いこなせるか】

個人分析をしてる選手のプロセスでも、

一番最初はスペースの単位が大きいんです。

そして回数を積み重ねるごとにスペースの単位が小さくなり、

最終的には各スペースを繋げてグラデーションで考えていく。

これが使いこなせるスペースを増やすというプロセスです。



で、これは選手個人だけでなく構造のハナシも同じ。

最近では【守備のポジショナルプレー】のハナシがスペインサッカー研究所では多いですが、

一番最初の土台作りとして行ったスペースの単位は、【105m✖️68m】です。


最初はスペースの単位を大きく、

そして理解していく過程の中で徐々にスペースの単位を小さく。


これがサッカーを理解していくプロセスにある一つの流れだと思ってます。


この前提を踏まえて、

スペインサッカー研究所の記事を読んでみてください。


【スペインサッカー研究所】

“現役プレーヤーも、親御さんも、指導者も、サッカーファンも、世界各国から約150名のメンバーが集うサッカーコミュニティ“


・『たくさん練習してるのになかなか成果を感じれられない選手』

・『選手に何を伝えてあげれば良いのか悩んでる指導者』

・『試合観戦を今まで以上にもっと楽しめるようになりたい方』

サッカーというスポーツを愛する全ての方に向けて、

頭が良くなるサッカーのハナシ】を1,000文字以上の記事で毎朝お届け。


無料サッカー相談・個人分析・分析クラス】等の問い合わせはこちらまで。


サッカーを知らないサッカーコーチ】と不定期でインスタライブしてます。

経歴:【アナリスト(分析官)】

2019/20:ラージョ・バジェカーノU-16
2020/21:ラージョ・バジェカーノU-17(ユース3部:優勝)
2021/22:ラージョ・アルコベンダスU-19(ユース2部:昇格)
2022/23:ラージョ・アルコベンダスU-19(ユース1部所属)

よろしければサポートお願いします。サポートして頂いたお金はこれからのより良い発信に役立てたいと思います。