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サッカー知ってるだけでは上には行けるほど甘い世界じゃない、でも確実にサッカーを知らなければ上にいけない

Hola Chavales!!!!

“サッカーを理解すること”

僕がずーーーっと言い続けてること。

確かにサッカー知ってるだけで上に行けるほど甘い世界じゃない。

そして確かにサッカーを知らなくても友達とボールを蹴ってサッカーを楽しむこともできる。

でも確実にサッカーを知らなければ上にいけない。

これは僕が思う絶対、断言できる。

もし上のレベルに行きたいならサッカーを理解しないといけない。

それは育成年代も例外なく、むしろ早く取り組まないと手遅れになることだってある。


今日ふと気になってあることについて調べてみました。

それは何かというと、

ここまでU-19のリーグ戦の12試合のうちプランAとして試合に入る中で駆使したシステム(コンセプト)の数。

振り返ると12試合の中で全部で7種類のシステム(コンセプト)ありまして。

ただこれはあくまでもプランAのハナシ。

試合の中でプランAがうまく機能しなくてプランBに変更したケースは含んでないです。

(それ含めるとさらに多くなってしまうので)


第1節 vs Getafe 

【1-4-2-3-1 ( ウィング+サイドハーフ)】

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スペインサッカー研究所の中では、

いつも僕はウィングとサイドハーフの分けて話しています。

ウィング=1vs1で勝負できる選手

サイドハーフ=2vs1で勝負できる選手

これによりスペインサッカー研究所でいつも話しているように、ポジショナルプレーのコンセプトが変わってきます。

なのでこういう表記にしています。


第2節 vs Real Madrid 

【1-4-4-2 (ひし形)】

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第3節 vs Torrejon

【1-4-3-3】

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第4節 vs Leganes 

【1-4-2-3-1 ( ウィング+サイドハーフ)】

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第5節 vs Rayo vallecano

【1-4-2-3-1 ( ウィング+サイドハーフ)】

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第6節 vs Aravaca 

【1-4-3-3 ( ウィング+2トップ)】

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これは以前スペインサッカー研究所で紹介してます。

ウィングを一人消した【1−4−3−3】です。


第7節 vs Aluche 

【1-4-2-3-1 (ウィングなし)】

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これもまた少し変わったカタチで以前スペインサッカー研究所紹介しました。

一昔前のスペイン代表みたいなコンセプト。


第8節 vs Pinto

【1-4-4-2 (ひし形)】

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第9節 vs Móstoles 

【1-4-3-3】

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第10節 vs Atlético madrileño 

【1-4-3-3 (ウィング+サイドハーフ)】

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1−4−3−3においてもウィングなのか・サイドハーフなのか。

他の試合にあったベーシックな1−4−3−3とはコンセプトが変わってきます。


第11節 vs Adarve

【1-4-4-2 (ライン】

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第12節 vs Alcorcón 

【1-4-4-2 (ライン】

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もう分かると思うんですが、

これだけ毎試合ごとにシステム(コンセプト)が変化してく中でサッカーを理解してない選手はプレーできないないんです。

口が悪いかですが、バカはサッカーできないということ。

でもこれがリアルなハナシ。

もちろんこれがトップトップなチームのレベルだということは踏まえた上で。


じゃあこのシステム(コンセプト)の幅というのは何が決め手なのかというと【選手の才能(タレント)】です。


つまり才能の活かした方のバリエーションがコンセプトの数を決めます。


でもその才能を活かすためにはサッカーを理解しないといけないんです。

あくまでもトップレベルを目指したい選手に限ったハナシだけど。


一つの参考までに。


ではまたー。


スペインサッカー研究所では【毎朝】サッカーのハナシをしています👇




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