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『ポゼッションサッカーの時代は終わってる』/『どれだけパスを繋いでも意味ない』って結果だけ判断するのは浅はか過ぎる -サッカーのゲームを作り出すのは自分たちだけではない-

Hola Chavales!!!!

サッカーの試合を一つのエンターテイメントという括りで見た時に、

その試合がエンターテイメントとして面白いものになるかどうかというのはどちらかのチームが決められるものではありません。


例えばW杯の日本vsスペイン戦。

『ポゼッションサッカーの時代は終わってる』

『どれだけパスを繋いでも意味ない』

そういう意見が生まれるのは当然のことなんですが、スペインのポゼッションが上がる理由も、パスの本数が増える理由も、日本がボールを持つことを捨てたことも相対的に関係しています。


昨日も【必要なパスの本数を正確に測ろう】というハナシをしたんですが、

結局のところ相手のやり方によってゲーム展開は大きく変わるんです。


もう一つ例を挙げると、

僕は前回のチャンピオンズリーグ決勝のマンチェスターシティvsインテルの試合よりも、準決勝のマンチェスターシティvsレアル・マドリードの試合の方がエンターテイメントとしては面白かったと感じてて、

その背景にはインテルは相手をリスペクトする戦いだったけど、レアルは真っ向勝負で挑むことでスペースは生まれるし、そうなるとスピード感がゲームに生まれるので見てて面白い。


僕はどこかのチームのファンであるかというと応援してるチームはなくて、

どちらかというと【フットボール(サッカー)ファン】です。

面白いサッカーをする試合を見たいし、見ててワクワクするような試合が見たいだけで、どっちが勝った負けたは興味がさほどなくて。

強いて言うなら、面白いサッカーをしてるチームが勝ってくれたら嬉しいなって言うくらい。


ただ負けたらクビを切られる勝負の世界では理想だけで生きていくことってできないと思うんです。

ゴール前に11人並べないと勝てる手段がないチームだっていくらだってある。


で、今回は昨シーズンまでユースで一緒にやってた選手が今シーズンはレアル・マドリードに移籍してリスペクトされる側としての戦い方から学べる9番のハナシです。


【9番(FW)の走り出す位置の高さと加速のアドバンテージの関係性】


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経歴:【アナリスト(分析官)】

2019/20:ラージョ・バジェカーノU-16
2020/21:ラージョ・バジェカーノU-17(ユース3部:優勝)
2021/22:ラージョ・アルコベンダスU-19(ユース2部:昇格)
2022/23:ラージョ・アルコベンダスU-19(ユース1部:3位)

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