サッカーがボードゲームになってしまった
Hola Chavales!!!!
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今日はサロン内だけに下書きのnoteを投稿しました。
今回は『サッカーがボードゲームになってしまった』というテーマでお話しします。
まずこの画像をご覧ください。
ピッチを横に3分割して
ゾーン1 ゾーン2 ゾーン3に分かれています。
それに加えてピッチを縦に5分割して(いわゆる5レーン理論)
両サイドから2番目のレーン『ハーフスペース』と呼ばれたりしています。
さらに現在はよりゾーンが細かく分かれていてこのようになっているらしいです👇
赤色のラインでボールが入ってくるとゴールの確率が高くなるそうです。
皆さんはこのようなデータに裏付けされた理論が好きだったりしますか?
データとはあくまでも過去の数字であって必ずしも未来を表すものではないということを理解する必要があると僕は思っています。
昔はサッカーを難しく捉えれば捉えるほどサッカーを知っているような錯覚に陥っていました。
そして最近僕が強く感じていることは
『サッカーがボードゲームになってしまった』ということです。
ホワイトボード上にラインを引きゾーンを決めて
マグネットという選手をお互いが一手ずつ打ち合っているかのように。
今やその一手一手の戦術を解説してくれるコンテンツはたくさんあります。
そう、まさに将棋の解説のように。
確かに航空写真を撮ったらマンチェスターシティやバルセロナと同じ形に写ってるチームはたくさんあります。
ちゃんとハーフスペースに選手が配置され綺麗に11人がポジションをとって
『これがポジショナルプレーです』と言っているかのように。
ただこれを動画で見ると全く違うものに見えてしまう。
サッカーはボードゲームではありません。
プレーしているのは選手たちでプレーしてる場所はピッチ上なんです。
その前提を忘れてしまうとサッカーはおかしな方向に進んでしまうように思います。
その中で大事なことは何なのか。
『ピッチ上で起きてる現象をできるだけはやく把握しできるだけはやく解決策を見つけること。その解決策をできるだけ分かりやすい言葉で選手に伝えられること』
試合前にホワイトボード上でマグネットを動かして準備すること。
試合後にプレーを切り抜いてホワイトボード上でマグネットを動かして振り返ること。
どちらも大切です。
でも試合中に起きてる現象を試合中に解決し修正する力はもっと大切だと思います。
もちろんホワイトボード上でマグネットを動かすことがダメだって言ってる訳ではなくて、実際に選手に説明する時にはホワイトボードを使ってます。
要するにホワイトボード上だけでサッカーを理解した気になるのは良くないということです。
サッカーを複雑に考えるのが好きな時期があったけど
今は『スペース=時間』じゃんという結論に至ってます。
ではまたー。
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