見出し画像

ユーザーの心を動かせるデザインがしたい。日本の良いプロダクトにより光が当たる仕組みをつくり、社会を良くしていけるのがマクアケの魅力

この記事は、マクアケ開発本部に入社したメンバーが、自分自身の入社前後を振り返る入社エントリーです。今回はMAXチームに2023年3月にUI / UXデザイナーとして入社した、藤田さんです! 

①まずは自己紹介をお願いします

経歴はこちらです。
神奈川県相模原市出身。東京デザイン専門学校卒業。東京デザイン専門学校でグラフィックとWeb基礎を学ぶ。卒業後、渋谷の教育系デザイン制作会社に勤務。ICT教育の子供向けアプリや大手教科書会社のデジタル教科書のUIデザイン、コーポレートサイト制作を担当。その後、恵比寿の旅行系広告制作会社に勤務し、大手旅行会社のキャンペーンサイト(LP)のデザイン/コーディング/ディレクション/業務改善/チーム育成に従事。

現在は「Makuake」の UI / UXデザイナーとして、応援クーポン画面設計や、メルマガ通知体験の分析やUXリサーチをしています。

クーポン画面設計
メルマガ通知体験の分析

心理学的な視点を取り入れた、シンプルでやさしいデザインを提案することを心がけています。人の感情がどこで動いて、どういった行動に変わるかを考えながら、デザインを組み立てたり分析したりしています。

デザイナーを目指した経緯

中学生の頃からイラストを描くのが好きでした。友達にノートに描いてと頼まれたり、海外のネット友達とイラストを描いて、夢中になって時間を忘れてしまい、気付いたら深夜になっていたこともありました。

そんな感じだったので将来は漠然とデザイン系の仕事に就きたいと思い、デザイン系の高等専修学校の高等課程に入学しました。高校ではデッサンや色彩構成、簡単なイラレ・フォトショの使い方を学びました。

クラスには私よりイラストの上手い人がたくさんいたので、イラストで食べていくのは難しいなと感じましたが、当時の教師から色彩構成の授業で「配色のセンスが良い」と褒めていただいたのがきっかけで、デザイナーになる道を決めました。

そこから本格的にデザイナーになりたいと思い、東京デザイン専門学校に入学しました。

1年目でグラフィック(パッケージ/広告/装丁)やデッサンの授業を受講し、デザインの基礎を学びました。
2年目からWeb専攻を選んだ理由としては、単純にインターネットが好きなのと、電車で乗客を観察した時に、中吊り広告ではなくスマホを見ている時間のほうが圧倒的に長かったので、「IT業界はもっと伸びる」と考えたからです。

学校課題の小説装丁(イラストと文字組)
学校課題のデッサン(カモの剥製)


趣味について

旅行とX(旧Twitter)です。
X(旧Twitter)はもはや生理的欲求レベルで使っています。笑

旅行は、専門学校時代にフランスのデザイン制作会社へ研修に行ったのをきっかけにハマりました。長距離フライトは若くて体力があるうちにしかできないと考え、20代のうちに北米、ヨーロッパ、アジア10ヵ国を旅しました。

30歳になった今は、他国と比較した日本の魅力に気付いたので(自然、建築物、治安、清潔さ、食事が安くて美味しい)地方の温泉や旅館に行くのが好きになりました。

②マクアケに入社をしようと思ったきっかけ、決め手は何でしたか?

きっかけとしては、私がもともと「Makuake」のユーザーだったからです。最初に応援購入したのはスマートロックで、そこからガジェットを中心に「Makuake」をちょこちょこ使っていました。


好奇心旺盛な性格で、サイトを回遊するのがルーティンだったので「なんかいいものないかな〜」なんて思いながらちょこちょこサイトを覗いていました。

転職を機に初めてマクアケのコーポレートサイトを見て、ビジョンの「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」に共感しました。

日本には素晴らしい技術や独自資源がたくさんあるのに、マーケティングが上手な他国に機会を奪われてしまうことが多く、非常にもったいないと感じていたからです。なので、そういった光が当たらない部分にもきちんとスポットが当たるような仕組みを作っている点が、社会貢献していて良い会社だなぁと思いました。

デザイナー視点では、マクアケは日常的なUXリサーチやユーザーインタビューが文化として根付いている点が非常に魅力的でした。

前職はウォーターフォールで、誰に向けたWebサイトなのか、ゴールが分からないまま手を動かしている時間の方が多かったので、マクアケでは私が目指していたユーザー視点を深く理解しながらプロダクト作りができると感じました。

そして、決め手となったのは人です。

最初のカジュアル面談ではデザイナー/POと話したのですが、こちらの言いたいことを慮って丁寧に傾聴してくれた点が他社と違うなと感じました。きっと実際のユーザーインタビューもこんな感じなんだろうなと思い、ヒアリングの質の高さから、ユーザー理解もUXリサーチ文化も根付いている会社だと感じ、ここで働きたい!という気持ちが強くなりました。

また、マクアケ社員全体にある共通点として、みんながプロダクト愛を持っていて、課題に真摯に向き合っている点も、とても素敵だなぁと思いました。

③入社前はマクアケにどんなイメージを持っていましたか?

入社前のイメージとしては、サイバーエージェントグループであることで、アクティブ、キラキラ、飲み会が多そうなイメージを持っていました。

また、ベンチャーなので「風通しが良い会社」や「新しいものを受け入れる土壌がありそう」というイメージもありました。

④入社したあと、イメージが変わったことはありますか?

イメージが変わったこととしては、開発本部はおだやかな雰囲気だったことです。

選考段階では見えていなかった一面としては、技術のプレイヤーサイドの人たちも、ビジネスの側面や経営陣の意図をしっかりと理解しようとする姿勢がある点と、みんなが受け身ではなく、積極的に意見を出し課題に真剣に向き合っている点です。

業務内でのコミュニケーションでは、普段の実務でのMTGではもちろんのこと、チームをまたいだ開発本部全体のチャットも活発です。役職関係なく、各々が考えていることを自由に発言しており、とても風通しの良い会社だと感じております。

業務外のコミュニケーションを目的とした社内イベントもたまにありますが、任意参加なので強制ではなく、個人が尊重される印象です。(私は人と話すのが好きな部類なので苦ではありませんが、こういった点は特にエンジニア、デザイナーは非常に働きやすいと思います)

また、部署の垣根を越えた交流も盛んで、私は英語を練習するためのSlackチャンネルを作成し、英語が堪能なグローバルチームの仲間から添削やアドバイスを受けて、楽しみながら英語を学んでいます。

ある日のランチの様子

⑤オンボーディング期に工夫したことや心がけたことはありますか?

コンフル(社内Wiki)を時間をかけて読んだことです。

マクアケのカルチャーのひとつに、ドキュメント化があります。社内情報はしっかりとドキュメント化されているので、それを有効的に活用しました。スマホのアプリでスキマ時間に読めるので、自分のペースでキャッチアップができるのがとても良かったです。

まだオンボーディング期で人間関係が構築されていない状況で、的外れな質問をしてしまうのは気が引けるのですが、コンフルがあったおかげで事前に疑問を解決でき、余計なコミュニケーションコストがかかりませんでした。

コンフルを読んでも分からない疑問が発生した場合のみ、トレーナーとの1on1でまとめて質問をし、疑問点を解消していきました。

心がけたことは、ポジティブな気持ちでオンボーディング期を過ごすことです。頭では分かっていても、言葉が自分のものになるまでには時間がかかりますし、自分が「体験」を通して学んでいくタイプなので、ちょっと理解できない部分があっても、「実務を通してキャッチアップしよう」とポジティブに捉えていました。

⑥これからマクアケで挑戦したいことはどんなことですか?


「デザインの力で事業を加速させる」ことです。

私はデザインが人の心を動かし、行動を促進する力を持っていると心から信じています。そのため、デザインに心理学的なアプローチを取り入れて、たくさんのユーザーの心を動かせるようなデザインを作っていきたいと考えています。

そして、いつかマクアケでCCO(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)のような、デザインをリードするような存在になりたいです。

-----
いかがでしたでしょうか?マクアケの開発本部では採用を行なっています。もっとマクアケについて知りたい方は、社員インタビュー記事や以下リンクからカジュアル面談・エントリーのお申し込みください!

◉エントリーをご希望の方

◉カジュアル面談をご希望の方

◉マクアケの中の人を知りたい方

この記事がおもしろかった!と思っていただけたら、是非「スキ」&「シェア」をしていただけますと嬉しいです。

この記事が参加している募集

入社エントリ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?