垂水佐敏の『でたきり老人日記④』韓国映画のクライム(犯罪)スリラーはタランティーノも絶賛。上手い。面白い。
俳優の北村一輝氏と食事した時に、韓国映画に出演したら休みなしの突貫撮影の連続で疲れはてました。辟易しました。もう出演したくありません。韓国映画界はああいうところなのですかと聞かれた。私も韓国の撮影クルーと仕事をしたことが何度もあるのでわかるが、韓国人は頑張る。休まない。突貫スタイルのオールドウェイが多いと説明した。
しかしそれが悪いとは言わなかった。
韓国映画はクライム(犯罪)スリラーという確固たるエンタメジャンルを築き上げている。実際に起こった未解決の殺人事件や、犯罪をも