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『六人の嘘つきな大学生』を読んで就活のコント感について考えたよ #週報「だれかにあのね」 #25

こんにちは。今週のできごとをお伝えします。

『六人の嘘つきな大学生』を読んだ

小説『六人の嘘つきな大学生』を読みました。

一気読みでした。めちゃくちゃ面白かったです。

読み始めると、物語がどんどん展開していきます。意外な方向に連れて行かれるのが気持ち良い。伏線やミスリードが随所に張り巡らされているのも良いのですが、一番良いのはキャラクター達をそれらの道具として扱わずに、ちゃんと救ってあげているところが良いなぁ!と思いました。

話のテーマは就活。たしかに、就活って謎でしたよね。とにかく嘘の付き合い合戦。ただ実際は、この小説のように嘘をうまく隠しきれず、就活生と企業側お互いに、嘘の尻尾はチラリと見えていた気がします。

それを見て、入社するのをやめるか、見て見ぬふりして入社するか、そのどちらかだったように思います。もちろん、企業側も僕の嘘を感じて落としたり、「まぁ、いいか」と内定を出したりしていたはずです。

就活中、僕はこの就活を「コント」だと思ってやっていました。面接は特にそう。そのコントを企業と一緒にやって、フィーリングや印象を探り合っていましたよね。試験の点数で決まるわけではなく、やっぱり結局、なんとなくのフィーリングしか頼れない。

そんな頼りないものしかないので、なんとか入社し、なんとかやれているなら、一旦それで良いと思います。だからこそ、これから就活やる方は、肩ひじを張らずに取り組んでほしいなと思います。

次回作の打ち合わせをした

次回作に向けて、打ち合わせをしてきました。まだまだ話の土壌づくりの段階。具体的な方向性はまだ定まっていませんが、「こうしてみたら?」「あんな展開が良いんじゃないか」と、演出の方とお互いアイデアを出しました。

ただ、この段階でまだ土壌をかためすぎると良くないので、適度にやわらかいままで、いろいろ考えていきたいと思います。後は、参考になりそうな映画やドラマを見ないと。まずは『東京ゴッドファーザーズ』見返そうかな。

今週も読んで頂きありがとうございました!

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