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#52 若手のUIデザイナーって、どんな仕事をしているの?

こんにちは!私たちアルチェコは東京原宿に拠点を置くデザイン会社です🐣

UIデザインについて興味があるけれど、いったいどのような仕事をしているんだろう?初心者はどんなキャリアを歩んでいくんだろう?🤔 といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

今回は、そんな方へ向けて実際にアルチェコのUIデザイナーの仕事の一部を紹介いたします!🌟(現在、採用も実施しておりますので、この記事読んで気になった方、是非お話ししましょう!)

この記事の執筆者✍️

UIデザイナー 中嶋

大学3年生の7月にARCHECOにインターンとしてジョインし、そのまま大学卒業後UIデザイナーとしてARCHECOで勤務。インターン歴は1年9ヶ月、正社員として新卒2年目。UIデザイナー歴はちょうど3年目に突入しました!

UIデザイナーの仕事とは?

一般的に、UIデザイナーは、ユーザーが直接サービスや製品に触れる部分(ユーザインタフェース)のデザインをします。具体的には、アプリやWebサイト、タッチパネルなどが多いですね。アプリやWebサイトでは、ユーザーが使いやすく、かつ、スムーズにユーザの目的を達成出来るようなレイアウトや配色を設計します。🌟

ARCHECOでは、少し幅広く「戦略」や「要件」のUX段階から入っているデザイナーも多く、中には開発のインプットや検証も実施している人もいます。

少しわかりやすく、「UXの5段階モデル」を参考に、整理してみますね。

UXの5段階モデル (JesseJames Garrett : “ウェブ戦略としての「ユーザーエクスペリエンス」-5つの段階で考えるユーザー中心デザイン” (2005))

(補足:詳しく知りたい方へ)
上の図のモデルで考えると、「戦略」「要件」「構造」「骨格」「表層」の5つのフェーズの中で、主にUIデザイナーが関わるのは「骨格」と「表層」の部分です。「骨格」では白黒の画面設計図の作成を行います。次に、レイアウトやフォントサイズを定義し、画面の原型を作成していきます。「表層」では配色やユーザーの目的に適したデザインテイストを表現します。「骨格」も「表層」も基本的に、ユーザーの目に触れるビジュアルの部分を担当します。

ARCHECOのデザイナーは最低でも「構造」から入っています。「構造」とは、ナビゲーション設計や遷移図などのサービス全体の情報構造を設計します。このフェーズから関わることで情報の優先順位や表示させなければならない情報を把握することができるため、次の「骨格」で作成するワイヤーフレーム作成が容易になります。

具体的な事例は本記事後半の「どんなデザインを作ってきたのか?」で紹介していますので、興味のある方はご覧ください!👉


デザインを学んでいないとUIデザイナーになれない?

「美大を出ていない自分に業務がつとまるのかな・・・。」と、読者の皆さんの中で不安を抱えている方も多いかもしれません。実は、私もその内の1人でした(笑)🤔

でも安心して下さい!!! 私も、総合大学の経営学部出身でデザインとは無縁な大学生活を過ごしていました笑。実際に、その他のメンバーも、経営学部や英文学科、国際学部出身の方などもいます。全体の4割くらいが他学部出身ですね。

デザインの技術や知識の習得は意欲があればグンと伸ばせます!普段チームで実施している「Pinterest」のデザインの分析会「Pinterest Time」も以前紹介しておりますので、是非学習の参考にしてみてください!🔥

※その他にも、Figmaの講習会やコーディング勉強会など様々な勉強会も行っています!知見の整理も兼ねて、note等での積極的な発信も実施しています。👉 (こちらも、学習の参考に是非!)


入社後の業務は?

簡単にですが、紹介いたしますねスキルなどにより個人差はありますが、初めはスポットで作業を行い、業務全体の流れや役割を掴みながら作業範囲を広げていきます。🔥

プロジェクトでは、先輩デザイナーからディレクションを受けながらデザイン作成をしていくため、デザインスキルも作業を進めながらブラッシュアップされていきます。


どんな人が働いているの?

Archecoプロジェクトは基本的にチームプレーで進めています。今まで何人もの人と作業をしてきましたが、協調性を持ちながら、強いこだわりや責任感を持っていますね。「サービスやプロダクトをARCHECOならではのデザインで良くしたい!」という気持ちが皆溢れています!🔥
また、「挑戦」や「オープンなマインド」などもチームとして大切にしています。ある業界で一般的なデザインテイストに他のアプローチで異なるテイストを取り入れられないか考えてみたり、その成果物をチーム全体に共有して、知識の底上げなども実施しています。日々チームメンバーから刺激を受けまくっていて、楽しく成長を実感できています!✌️


UIデザイナーのやりがいや魅力は?

1.エンドユーザーへの価値提供

自分の携わったサービスや作成したデザインが、実際にリリースされてエンドユーザーに使われているのを目にした時はとても感慨深いですね。クライアントに、納品したデザインを喜んでいただいたり、エンドユーザからの良い評判をクライアント経由で教えていただいた時は非常にやりがいを感じます!💪 
また、1つのサービスとユーザに数ヶ月間向き合って深くコミットできる環境もとても魅力的ですね!

2.幅広いテイストのデザインへの挑戦

これはインハウスではないコンサル会社のUIデザイナーならではだと思います。IT系だけではなく、医療や金融、保険、建築、ECなど様々な業界に携わることができ、各業界によってデザインテイストが異なるので、デザインの幅がぐんと広がると思います!さらに、ある分野のデザイン要素を他分野に転用することで、サービスの独自性や強みを生み出せないか考えたり、日々挑戦できることも魅力です!🌟
仮説をたてて、様々な表現やロジックを考え試してデザインをブラッシュアップしていく中で、徐々に質が高まり良いものが出来上がってきているという実感も、楽しさややりがいが大きいですね!✌️

3.デザイン性とユーザビリティの両立

UIデザイナーは、いかにユーザーに優しい設計にできるか考えつつ、ビジュアルも攻める両立が求められます。これはとても難しく、私も正直苦しむ時もあります。でも、その工程はとても奥深くて魅力があり、作業してて1番楽しい時でもあります!🌟

どんなデザインを作ってきたのか?

クライアントの課題に合わせて、幅広いデザインを担当してきました。モバイルオーダーアプリのUIデザイン、ランディングページ、サービスのロゴデザイン、管理画面デザイン、UIデザインのリニューアルなど多岐に渡ります。
大手企業からベンチャー、toBやtoC向けのサービスなどを幅広く体験できるのも醍醐味ですね!🌟
興味のある方は、こちらのページを是非のぞいてみてください!👉


UIデザイナーとして働きたい、あなたへ!

20代の若手デザイナーも多く活躍しています!

🌟現在ARCHECOではUIデザイナーを募集しています。今回の記事で興味を持った方、ご興味是非こちらからご応募ください!お待ちしております。

🌟UX/UIデザイン会社 ARCHECO (アルチェコ)について


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